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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 16.トウテツ ⑧

その様子を見て耀平や師郎は苦笑いした。
口ではそう言っているものの、なんだかんだで仲良くさせてもらっているんだな、と思うと、わたしは嬉しかった。
しかし、ふとある事に気付いた。
「…そう言えば皆」
わたしがそう言うと、ネロ達の視線がわたしの元へと集まる。
「さっきから堂々と異能力の話とかしてるけど…駄菓子屋のおばあちゃんに丸聞こえなんじゃない?」
異能力の事が余計バレてるんじゃ…とわたしが言いかけた所で、ミツルが口を開いた。
「あぁ、大丈夫だよ」
喰代(ほおじろ)さんも異能力者だから、とミツルはさらに続ける。
「え⁈」
は?とわたしは思わず声を上げる。
「だ、駄菓子屋のおばあちゃんて異能力者だったの⁈」
わたしはつい駄菓子屋の店内のレジの所にいるおばあちゃんに目をやる。
おばあちゃんは真顔でこちらを見ていた。
「そうさ」
彼女はこの街に昔から住む生粋の異能力者だ、とミツルは立ち上がって笑う。
「えー…」
て言うかあのおばあちゃん”ホオジロ”って名字だったの…?とわたしは困惑する。

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苦しい…

皆さんお久しぶりです。からみだいこんです!
私は高校生になりました。通信制高校ですが。
レポートを提出したり、インターネットで勉強の動画を見たりしてます。私が通っている学校は、そうやって単位を取る、単位制です。
でも私は体調が悪くて勉強ができなかったりしている日々が続いています。
先生に欠席するメールをするのが辛い。
みんなより勉強が遅れてるのが辛い。
私は高校生にならない方が良かったのかなってなんども心の中で思いました。
とにかく辛いです。
ここは ポエム掲示板 だから、そういうのを書くことじゃないっていうのはわかっているのですが、書いてしまいました。すいません。

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「好き」

「好き」は二種類なのか。
いや、そうであるはずがない。

君のニュアンスをわかろうとして、
たくさん話した、その先に…


その瞬間、息が止まった。
心の急激な変化を悟られまいと、身をこわばらせた。


予想はしていた。
ただの答え合わせだった。はずだった。

でも、
そんなの、私、初めてだったんだ。



この先、他の誰からも受け取ることはない、
唯一無二の「好き」を、
君から送られた。