どうも、テトモンよ永遠に!です。
毎度お馴染み「造物茶会シリーズ」のあとがきです。
今回もお付き合いください。
今回のエピソードは割と初期の頃から構想していたお話でした。
シンプルにきーちゃんたちがトラブルを起こして、ナツィたちがそれを解決する、みたいな感じなのですが、いざ文章化するとかなりの分量になってしまいましたね(笑)
あとは新キャラも出ました。
クロミス、タイサンボク、中紅(なかべに)…と3人も出しちゃいましたが、この子たちはまたチョイ役で出そうかなと思ってるので覚えておいても損はないと思います。
あと投稿している内にこのエピソードの後日談(?)みたいなものを作ろうかな〜と思いました。
そんなに長くはしないのですが、気長に待ってね。
という訳で、今回はここまで。
「造物茶会シリーズ」第8弾もお楽しみに。
で、再来週辺りから「ハブ ア ウィル」の新エピソードを投稿しようかな〜と思うんですけど…まだ完成してないんですよね。
あと少しなので今週中に完成するかな〜と思いますが、再来週には投稿し始めるので楽しみにしていてくださいな。
ではこの辺で。
テトモンよ永遠に!でした〜
大事なことをひとつ
飲みこんだままにしてた
今夜 また切れた電話の先で
心地よく眠る 君のために
足りない言葉なぜか
足りないままにしてた
今夜 強がった電話のあとで
寝汗をかいてる 僕の場合
雲に揺られた月が 窓の外に来た
ごめんよ また君のこと
誰にも言えないまま
朝になってしまいそう
「そこの二人できたー?」
「あっ…レオン先生」
シオンの背後からレオンが覗き込んできた。レオンは魔法科の教師なのだが、いわゆるチャラ男っぽい様相である。シオンと名前が一文字違いだということで、この前ちょっと仲良くなった。
「私はコンロができましたわ」
「コンロかぁ〜リサちゃんコントロールはうまいけど全然魔力量ないね〜ほんと貧弱だ」
「んまっ!もっとオブラートに包めませんの?失礼ですわ」
エリザベスは怒って、何故かシオンの腕を引っ張った。
「痛いよリサちゃん…先生、私はお花なんだけど…ほら」
「あーうんうん…うん?なんかこれ、変化っていうか…普通に花咲いたね。あ、種出た」
「えっ」
「テストとしては普通に不合格だけど面白いじゃん?君の固有魔法は、『回復』だね」