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二秘造物外出 Act 5

そうしてキヲン、露夏、ピスケスは、2人きりで出かけるナツィとかすみを追いかけ始めた。
基本的に人工精霊は魔力を探知する能力があるため、ナツィとかすみに気づかれないように3人は距離をとって2人を追いかけていく。
そして路地裏から大通りに出てしばらく歩くうち、人工精霊たちは駅直結の大きな商業施設にやってきた。
「…それで、なんか欲しい系統の服ってないのか?」
平日とはいえそれなりの人々で賑わう商業施設の中を歩きながら、ナツィはかすみに尋ねる。
ナツィの隣を歩くかすみはうーん、と天井を見上げた。
「別に自分はなんでもいいけど…」
「なんでもとか一番困るんだけど」
かすみの呟きにナツィは呆れる。
「今日はかすみの服を買いにきたんだから、かすみの好きなようにすりゃいいんだよ」
ナツィがそう言うと、かすみはそう言われてもと苦笑いする。
「自分はそういうのの好き嫌いがあんまりないしなぁ」
「それが困るんだよ」
ナツィは立ち止まってため息をつき、かすみに向き直った。

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私の存在意義

私の存在意義。
そんなのどこにあるの?
みんなはどうやって見つけてるの?あるの?
私は不登校で、社会のお荷物。
存在する意味もなくて、社会のお荷物で、どうやって生きていけばいいの?

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人間

人間は馬鹿だ。
少し考えればわかることを
感情が邪魔して間違える。
そんなんが溢れるこの世は
綺麗なんかじゃないでしょう

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生と死

人が生きる意味。
そんなものはない。
心臓が動くから生き、
心臓が止まれば死ぬ。
人生ってそんなもん。

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こころひらく

頑なに開かない私のこころ。
開きたいのに人見知りでなかなか開けない私のこころ。
でも話しかけてくれたらちょっとはこころひらく。
こころひらいたら明るいうるさい人間になるよ。
こころひらいたら視野が広がる気がする。
まだまだだけど普段の明るい人間を出してみたい。
理想と現実の差が激しいけど。
くちべただけど。
こころひらきたい。

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相談相手

みんな良いよね。相談相手がいて。
心を許せる人がいるってことでしょ。
勉強でわからないところを教えてくれるんでしょ。
喧嘩したり、慰めあえる人がいるってことでしょ。
でも、私にはそんな相談相手がいない。
友達はいるとしても、
心を許せる友達なんていないし、
勉強を教えてくれる友達なんていないし、
喧嘩したり、慰めあえる友達なんていない。

だからか時々虚しくなる。
そんな友だちがいる人達を羨ましく思う。
私は何もできないただの雑魚だって思う。

悲しい。

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つながり

この世で一番強い つながり
他のひとのところに行っても
他のだれが想っていても
そのひとは絶対
わたしには勝てない
絶対勝てない
絶対勝てない

わたしの身体の隅々にまで
赤い糸が張り巡らされている

わたしを縛り付けている