「あ」
「あ、じゃねーよ」
テメェら、とナツィはキヲン、露夏、ピスケスに白い目を向ける。
「勝手に他人のあとつけてきやがって」
なーに考えてんだか、とナツィはキヲンを睨みつけた。
しかしキヲンは臆せず、えーだって〜と口を尖らせる。
「ナツィがかすみと2人きりでお出かけなんて珍しいからだもーん」
ねぇ?とキヲンは露夏の方に目を向けた。
いつの間にか椅子に座っていた露夏は、ま、まぁな!と慌てて腕を組む。
「ナハツェーラーがかすみといちゃいちゃしてる現場を見物しようと思って…」
「随分不純な動機だな」
ナツィの突っ込みに対し、いや別にいいだろ!と露夏は声を上げた。
「お前らが2人だけで出かけようなんていうからきーちゃんが追いかけようって言ったんだぞ!」
文句いうならきーちゃんに言えよ!と露夏は再度立ち上がる。
それに対してナツィは、なんだよ!と言い返した。
「ほいほいキヲンについてったお前もお前だろ‼︎」
「別にいいじゃねぇか面白そうだったんだし!」
「他人のプライベート邪魔すんな!」
「やっぱデートだったのか‼︎」
「うっ」
露夏との言い合いで地雷を踏み抜かれたナツィは、思わず顔を赤らめる。
それは咄嗟の判断だった。ブケファルスはカウダを突き飛ばした。それは助けるための行動だったが、カウダは運悪く姿勢を崩してその場で転び、ブケファルスとカウダは共々アリエヌスに丸呑みにされてしまった。
_アリエヌスの体内
「痛ぇー…」
ブケファルスがしたたかに打った背中の痛みに悶えていると、上からカウダが降ってきた。
「痛っ」
「ぐえっ!?おま…は!?食われてるじゃねぇか!!俺身代わりになったのに!」
「仕方ないだろ転んじゃったんだから。あ、でも助けてくれてありがとう」
「どういたしまして…結果的には助けられなかったけどな…あと悪いけどどいてくんね?」
「おっと!ごめんね」
カウダはブケファルスの上からどいて立ち上がる。ブケファルスもゆっくりと立ち上がった。
「さて、ここからどうしようか?」
「内側からアリエヌス倒して出るしかねぇだろ」
カウダはそうだねと小さく呟いてまわりを見回した。なにでできているかわからないが、黒く、なにもないただの広い空間のようだ。
私が恋愛なんて、ヘンな話。
「そういうキャラ」じゃないから、
友達にだって言えないよ。
メイクだって全然できないし、
お洒落もヘタクソ。
仕草とか話し方だってまだまだダメダメ。
でも、
誰にも言えないけど、
応援してくれる人もいないけど、
ほんとにひっそり、
あなたに意識してもらえるように、
あなたの自慢になれるように、
ちょっとずつ、ちょっとずつ、
頑張ってるよ。
友達とクリスマス過ごした帰りの電車に
前の方にカップルがたっていた。
だからか、うちらはカップルについて話していた。
気づいたのかその前のカップルがうちらに視線を向けていた。
うちらと同じく話している様子
友達が私が降りる前の駅に降りたとき、
カップルの女の人が私視線を向けていた。
そして私は思った
もしかして私のこと男だと思ってる…?
まあ見た目的には男に見えるか…
髪型がショート、服が男性アーティストが着ていそうな黒コーデだったから
友達が対照的にかわいい天使のような白コーデだったから
カップルに見えたのかな?
でもな1つ言わせて、
私、女です!バリバリ女です!!
性別も中身も女子乙女心ありありです!
かっこいいのも好きだけどかわいいのも好きです!アイドルオタクしてます!
すいません!うちらカレカノではありません!
バリバリ友達です!女子です!
かっこいい(?)彼氏感あってすいません!
そして少し話題にあげてしまってすいません!
「恋愛は絶対にしない」「一生独身宣言」の私は
恋のキューピッドになる。
友達の恋のキューピッドになる。
恋は一瞬で終わりそうだし、怖いし、
見た目がボーイッシュだし、そもそも恋愛対象にもならなそうな私だから
恋は自分はしない。
恋に興味ないからという建前の理由をつけてるけど、
ほんとはあるっちゃある。男みたいな見た目してるからあえて言わないだけ。
あとリアルの恋はしないって決めてるから
だから友達の恋にめっちゃ応援&相談にのる恋のキューピッドになる。
まあ私は絶対に恋をしないからね!!一生独身宣言!
私は恋のキューピッド。
大好きな友達の恋を応援する
恋の相談にのる味方。