私はもうすぐ20歳になります。5年ほど前、東京リリースの際の生放送教室で「人と比べてしまう」という悩みを相談させていただきました。アプローズを聴いて真っ先に感じたのは、「他人と違うとか同じとか なんでもいいしどっちでもいい 自分とあと大事な人がどうか」という歌詞が、悩んでいたあの頃に頂いたアドバイスの本質と同じであるということです。アドバイスを頂いてから、自分の原動力が周りの人であるということを実感し、大事な人のために頑張ることが自分の誇りになると思いました。私にとってアプローズは、懸命に頑張ってきた日々を讃えてくれるお守りのような曲です。頑張っている日も頑張れない日も寄り添ってくれるこの曲が大好きです。
5年の月日が流れ、「自分軸がない」と悩んでいた私でも、「自分の軸で動いていていいね」と人に言われるまでに成長しました!
あの頃目指していた道とは違う道に進んだし、あの頃悩んでいたことも自分なりに乗り越え、大きく状況は変わったけれど、ビーバーが好きだということは一切変わりません。10代最後の近況報告でした!進んだ道やそれに伴う葛藤、心境の変化などなど、、ここには書ききれませんでしたがビーバーのみんなに届きますように!
SUPER BEAVERの皆さん、こんばんは。
三本目のライナーノーツを書いてみました。
ライナーノーツ、書くのはとても難しいですが、書き終えた今は達成感でいっぱいです。
あの日の夜勤は、確か雨が降っていた。
雨粒に当たらないように空を見上げながら、セリフをぼそぼそと呟いていた。
「お疲れ様でした。」
傘をさし、俯いたままバス停に向かって歩いていると、ずっと抱え込んでいた「このままでいいのかな。」という漠然とした不安に襲われる。
夢をいつまでも追いかけるのは自由だけど、口に出来るほど簡単な事ではなく、夢だけじゃ食べていけない現実もあって。
叶えたい夢と現実の板挟みになって拳を握りしめていると、プシューと音を立ててバスが止まる。
バスに乗り込んだ時にはもう雨は止んでいて、窓際の一番後ろの席に座り、東雲色の空から差し込む一筋の眩い光を、車窓から流れる景色と共に見ていた。
今日の夜勤も疲れたなと欠伸を噛み殺し、達成感と眠気の狭間で揺れていた。
何とかバスを乗り過ごすこと無く、自宅に着くと、迷わずベッドにダイブした。
仮眠から目を覚ますと、もう辺りは夕方になっていた。
個人練習の為の準備をそろそろ始めなければと、掛け布団の中でモゾモゾと動く。
ふとSNSを覗くと、同期は先に結果を出して、皆楽しそうにしている。
「羨ましい。」と、スマホを握りしめる。
でも、結局私は地道にやっていくしかないわけで、台本とメモ帳とペンをリュックに詰め込んで、家を飛び出した。
まだまだ私には、伸びしろがある。
一世一代の晴れ舞台。
この道のりが最短距離だと信じ、真面目に積み重ねてきた全てを証明する日が、ついに来た。
今まで歩んできた時間を信じて、事務所所属オーディション会場に向かう。
俯く足元には未来へのステップを踏むための道が広がり、見上げた先のこの日の青空を、私は一生忘れないだろう。
ドキドキしながら、選考結果のメールを待ち続ける。
やがて来る、その瞬間に。
拍手喝采だ。