真っ白に包まれた君に また見惚れそうになりそうで 慌てて目を逸らしたこと きっと君は気づいていて 気づかないふりをしたんだね 太陽が君の髪を透かしたあの日に 君の手を引けなかった事を後悔するくらい 今日の君は綺麗で まだあどけなさの残る笑顔のまま 今から君が、一生の愛を誓うのを 僕は黙って見てるしかないんだ
古びれた地図を片手に 寂れた鍵を持って 高い高い丘の向こうのお屋敷に 冒険しに行こうなんて そんなときもありました 小さな私の青春でした
たった今、ぼくの手を離れた紙ヒコーキについてぼんやりと考えていた。 ぼくのものでなくなったことばが誰かのものになるまで、どれくらいの時間と空間を漂うのか 目を瞑って考えてみる。 0と1 0と1 1と0… いちばん人間臭いことばがすべて2で割り切れることにはまだ釈然としないけれど、中途半端にデジタルをつまみ食いして生きているよ。
まだぼんやりとした輪郭をなぞるように 火照った頬を現実で冷やす 君が水平線まで撒き散らした花びらを ただひたすらに拾って歩いてきたんだ 無意味だって笑われても 意味が有るか無いかは 笑った人が決める事じゃないよ 君が砕いた宝石たちの欠片を集めて 君をつくるよ 何億光年かかろうとも 僕の涙が枯れ果てても それでもまたねと手を振ってくれた日が 瞼の裏に残っているから やっと分かったんだ 夢の中で 僕は君が好きだって
画面に浮かぶなつかしいことばに いのちの在処を問いかける 昏い水底に沈んでもひかっている 月明かりみたいなきみのいのちが やさしい朝の窓辺で目覚めることを 気づかれないように静かに祈るよ ずっと変わらないと思っていたものたちの かけらだけを集めてゆくこと なんども夢みた箱庭は きみに怒られそうだからそっと蓋をした 花の名前をひとつ覚えるのと同じだ 今日が昨日になるたびに自分をすり減らして だれかがすり減らしただれかが 明日のわたしに融けてゆく
学校に貼ってあった未成年のタバコ禁止の広告。 「大人の真似って、子供っぽい」ってさ。 でもさ、大人の真似するのって、子供だけじゃないかな。 大人が大人の真似するわけないんだからさ。 なーんて、つまんないことを考えてみたり。 まあ、とりあえずタバコは二十歳まではやんないってことで。
震 え て い る きみ と ぼく
好きでもないし 嫌いでもない それが一番傷付くこと 貴方は知らないでしょ
ことばは量子力学じゃないし、国語は数学じゃない。 正解を探そうとするたび、なにかが軋んでいく音がする。 けれど間違いたくはないんだって、何処かでぼくの声がする。 正しい日本語って⇔国語の乱れってなんだろう?どんなに滑稽でも美しければそれでいいのにね。 (にほんごについて、美しさについて) (詩人ってなんだろうか、いつも考えている)
裏側を見ないでほしいわけじゃない ただびっくりはするだろうけど