雨がひとしずく、ぼくの街を濡らして とうめいな秋がやってきた。 昨日、あけたままの窓も 今朝淹れたコーヒー牛乳のマグカップも 全部ぜんぶ濡れてしまえばいい。 (秋ですねぇ…また企画もの、やりたいなぁ)
自由に色を『私』と言うキャンバスに塗ろう 色んな色を混ぜて、自分だけの色をつくろう 混ぜすぎて黒っぽくなったりしてもそれはそれでいい それが自分の色である 絵の具を自由に塗りたくれ
世界は色んな魔法で溢れている 幸せになったり、笑顔になったり、ドキドキしたり 逆に 悲しくなったり、怖くなったり、シュンとしてしまったり マイナスな魔法もあるけれど、それはそれで面白い 絵の具のように人生に色付けしてくれる魔法 色とりどりの魔法はみんなが使える魔法だったりする
秋が来た 今年も葉に置いていかれた 曼珠沙華が庭で身を揺する 綺麗な色ねって 微笑んだあの人が愛しそうに 髪に挿した紅を撫でた 嗚呼 秋が来た 日毎萎びるあの人と 寄り添うだけの僕にも 澄みやかな秋が来た
あんなに煩わしかった夏がおわって まだ微かに熱い残り陽が愛おしくなった。 勝手な感傷で窓を開けたまま 右腕だけをじりじり焼いている。 (クルマの運転席ばかりに座っているので) (左右の腕の焼け具合が倍ぐらい違います) (ふと出てきたけど残り陽って造語なのかな…)
咲いた花火も 青い海も 天に行く雲も 「また来年」なんて わびしいなぁ 日が短く 朝が冷たく なっていく あと少し待って
雨が好き、だなんて 無邪気に喜んでもいられないご時世だけど 降り止まない雨をじっと眺めていた。
救急車のサイレンが鳴ってるのに 人々はまるで見向きもしなくなった 人が運ばれてる途中なのに スマホに夢中で 日常茶飯事な事だって みんな勘違いしてる こんな世の中じゃダメなんじゃないか もっと人を大事にしなきゃ
会いたいひとに会える会を ドタキャンした。 断る勇気で つつんだ臆病 少しでもいいから探してほしい あれ今日は来てないんだ って 不在でしか 当たり前からの脱却でしか わたしがいるって証明できない? だってきみは大多数のなかのひとり わたしがいなくても 生きていける人間のひとり
からっぽ 心のどこかに穴が開いたみたいに なにもかも 全部どうでもいい どうなってもいいや いつか、きっと、いつか。 ふと思い出したとき あのとき、間違ってたんだって 思いたくない 誰かのせいにしたくない だから今だけは このからっぽな世界 1人でいさせて