一年前の自分が、ひどく稚拙に見えるようなこの場所で 理不尽に淋しがりながら生きている。 週末を締め括るためのことばさえ見つからないまま、むなしく鉛筆をかじる宵のこと
パーカーの中に閉じ込めたあくびで ジェントルはくるり夢見る夢の続き 袖口でレンズを拭いて目覚めた君が 三度目の朝をゆるり迎えるときまで 静けさを守るユニコーンでありたい
まるをつけたのはまずかった
片耳だけに熱い血が流れてる 首許まで重たい掛け蒲団を引き寄せて ぎゅっと両手で掴んだまま 詰まっていないほうの鼻を下にして
あたりまえポエムが流行ってるらしい・・・。 「なぜだろう、君が作ったカレーは、スパイスの味がする・・・」みたいな!!
時々、ぐわりと 襲い来る寂しさへの 愛着を断ち切れずにいる 手を伸ばしても届かない 声を枯らしても届かない あの人達を振り向かせる手立てを 私は何一つ持たない 只管、馬鹿みたいに 想い出に縋ることしか 私には出来ないでいる 諳んじるほど読み込んだ 瞼裏に白く染め抜かれるほど それはきっと 盲信者の祈りに似ている
ピンと張りつめた美しい空気。 澄んだ空が明るく星を映し出す。 朝日に照らされ燃え上がる海。 ・・・時は流れる・・・季節は変わる。
必死になって生きていて 定期券忘れたり機械に嫌われたりするけどさ それでも必死になって生きているから 私をほめて ほめてほめてほめまくって 頭をなでてぎゅっとして
伝えたくて 共有したい 詩にしたいことばは 静かに沈んでゆくのに ただ適当に ただ赴くままに 綴ったことばは 目にとまりタグが付く こんなはずじゃなかった
ストーヴでやけどをして触った耳たぶがぜんぜん冷たくなくって、なんだか拍子抜けしたはずみに電話のことを思い出した。 一年前の自分がひどく稚拙に思えるような世界で、生きているってことは想像もつかないくらい流動的だ。 ねぇ、きみは憶えているだろうか?