決戦前夜
明日明後日と、前期試験。去年と同じ日、同じ場所で迎える。
下見に行って、初日と2日目にそれぞれ受ける会場の前で1人黙々と上を見つめた。去年も来たな〜。そして明日明後日とまた来ることができたことに感謝して、今度はさらに奥に進めるように強く願った。たぶん2,3分。
ここで結果を残すことのみを考えてきた。4年間ずっと第1志望だった。他の大学は(言い方悪いけど)眼中になかった。センターは正直微妙だったけど、勝負できると思って出願した。
好きな人にはここまでホントに支えてもらったと思う。頼ってばっかだった。後期の足切りをくらったことも唯一話した。今日も1番最後に声を聞きたかったから電話をかけて、また力をもらったし、好きな人にも自分なりに力を与えれたと思ってる。
最後は悔いなく終わること。それがすべて。正直他の人よりは勉強時間は少ないのかもしれないけど、自分なりに精一杯やってきた。それを信じるし、好きな人と交わした1番大きな約束を果たすため、そして親を最高の形で安堵感を与えられるように、人生最大の大勝負に挑む。そして、最高の報告をする。それがここまで貫いた義務感の集大成。