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幻想仮面倭伝 縄文~弥生編 エピソード7

闇が目覚める...

帰る途中でユウスケは、強烈なデジャブに襲われた
だが、それはその通りだったわけで...

村からの黒煙、そして悲鳴...
『あの日』を思い出させる忌々しき記憶...
ユウスケ、最後の戦いが幕を上げた...

村に着くと血生臭い臭いが鼻を突いた
村は、既に惨劇だった
そして、村の中程...
『それ』はいた

「クウガ...!ジガギ・ズシダバ...(クウガ...!久し振りだな...)」
「お前...皆に何をした!」
「ギラギラ・ギビジヂ...ゴロギ・ダギダ・ルギズグ・ザギス!(忌々しき日々...思い出しただけで、虫酸が走る!)」
「変身!」
ユウスケは感情のままにクウガへとその身を変えた...

ユウスケは『それ』との戦闘に既視感を感じた
「お前...もしかして...」
「クウガ...ジャトド・ビズギダバ...(クウガ...やっと気付いたか...)」
「でも...なんで!あの時、完全に!」
『それ』は戦闘をしながら語り始めた...

あの日、滅ぼされた種族...
そう、『それ』は獣人であった
クウガに王もろとも滅ぼされて奇跡的に生き残った個体、それが今交戦している種
通称、グロンギ
血に濡れた殺戮者である...

「グワァ!」
グロンギは強かった
多少、体の衰えもありとても敵わなかった
気付くと、ヒミコの村まで飛ばされていた
人々が野次馬に来る
「(みんな...逃げろ...)」
そう発そうとして、声がでないことに気付いた
それは、恐怖感故の一時的なことだったりする
「聖魂転生!」
その声が響く
それはヒミコの声だった
「これを使え!」
なにかがアマダムに吸収されていく...
クウガの力、ヒミコの力
2つが合わさり、新たな戦士が誕生する...
クウガはヤマ・マイティフォームとなった...

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幻想仮面倭伝 縄文~弥生編 エピソード6

「俺、行ってきます!」
これがユウスケの日常だった
ユウスケは村の皆のために獲物を狩ったり、力仕事などを率先してやっていた
そんなユウスケの人柄をみんなが愛していた
そんな日々の内の1日...

いつものようにユウスケは狩りに出ていた
そんな時、見覚えのある顔が...
「お主...ユウスケだな...」
「えーと...確か...そう!ヒミコさん!お久しぶりです!こんなところにまでどうしたんですか?」
卑弥呼、ユウスケの村の近くにある、大きな村の村長である
「うーん...説明はできん、ちょっと来てくれ」
「わかりました...」
ユウスケはヒミコの村へ向かった

「いや~ほんとに、いつ来ても大きいなぁ...」
ユウスケは村の真ん中、村長の家に来ていた
ヒミコは早速なにかを始めた
「なにやってるんですか?」
「お前の運命を見たいと思ってな...」
「運命...」
「始めよう」
卑弥呼は目をつむった

ヒミコのみたユウスケの運命...
それはクウガとしての過酷な戦いだった
一人残された悲しみ、ギルスそしてアギトとの戦い...
ヒミコは全てを「見た」
そして、ユウスケから発せられるアマダムの力を使い、ある技を完成させた...

「終わりじゃ」
「うーん...なんかされたって実感ないなぁ...」
「いいのだ...呼び止めてすまない」
「いや、いいんです!では、また」
ユウスケは村へと帰っていった...

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幻想仮面倭伝 縄文~弥生編 エピソード2

クウガに変身したユウスケの肉体は、獣人の攻撃を易々と受け止めた
「なんだよ...これ...」
ユウスケは自分自身の変化に驚きつつも、沸き上がる力を認識していた
「カクセイシテシマッタカ...」
獣人の肉体も変化する
獣人はギルスと呼ばれるモンスターに変身した
クウガに似た形の緑の肉体、天を挟み込むような1対の角...
ギルスは破壊を極めたクウガ、といった感じだった
「なんだよ...それ...」
「クウガ...キエテモラウ...」
ギルスはクウガに襲いかかる
クウガはひらりとかわし、手刀でギルスを叩き落とす
そして、再びアマダムの声を聞く
あいつを倒せ
ユウスケの体は意思に反してギルスに飛び蹴りを喰らわせる
謎の紋様が浮かび上がり、ギルスは消滅した
「なんだよ...この力...」
ユウスケは変身を解き、呆気にとられていた...

とある場所の地下、獣人の住みかのような所で...
「アギトサマ...クウガガアラワレマシタ...」
「クウガ...ワガシュクテキヨ...!シュクセイシテヤル...」
アギト、闇より生まれし、紅蓮の炎を纏う邪悪な戦士である
「エクシード...オマエラニクウガホカクヲメイズル...」
エクシード、ギルスの進化形であり、戦闘の指揮を主に行う
「リョウカイシマシタ...」
エクシードが3体、クウガの元へ向かった...