ガリレオやケプラーと考察したり、 アルキメデスやオイラーと対話したりするのは疲れたよ。 いっそ猫でもなってしまおうか? 何も考えずにゴロゴロすればいいんだもの。 猫になれればいいのになぁ… と思いながら、また僕はアボガドロやファラデーとの冒険を始めるのだった。
あなたとはもう一緒にいられないから、 あなたは西へ、僕は東へ。 僕の道は、霧が立ち込めて、山あり、谷あり。 君と一緒に行けば良かったかな。 でも、いつかまた、地球の裏かどこかでもって、 会えると信じて、僕はまた一人で歩き始める。
初夏になると思い出す。 あの日きいたあの音を。 あの時のことがいまだに夢に出てくる。。 あれから君はどうしているのだろうか。 僕は君の心の中に残っているのだろうか。 あの時のことをまだ後悔しながら、 切ないアルペジオを聴いて、 今日もまた眠る。 また笑顔で出てきておくれよ。
この苦しみが来年の笑顔に変わってあるのなら、今の苦痛もなんとも思わない。 "不確かなミライ"を切り開くのは他でもないこの俺だ。 イザ、ショウブ。
船の上で波に揺れながら月明かりに照らされて ただひたすら音符と秒針を追いかける ただ黙って一縷の望みを抱いて
「努力ハ必ズ報ワレル」とか言う人いるけど、 そんなわけなくて、だったら、どうにかなってるわけで。僕はこう言い聞かせてる。 「努力は必ずしも報われる訳ではないが、少なくともその努力したことは、いつか何かしらの役に立つ。」と。 ほんとは努力しても役にたたないって言いたいけど。、こう思ってないと人生やってられないでしょ。 努力してももがき苦しんで、 イッタイボクハドコヘイクノダロウカ。 ボクノミライハアルノダロウカ。
不思議な魔力で僕を魅了して、不思議な香りで僕を安心させてよ。 目覚めるまでそばにいてほしいだけさ。 夢の中でしか会えないから、せめて毎日出てきてよ。 永遠に僕を惑わせてくれればいいのに。 至福の時が永遠に続かないのと同じように、 君の甘い残香を抱きしめ、また目覚める。