いつになれば 大人になれるか 何ができるようになれば 大人になれるか 何を失えば 大人になれるか そればかり 考えている 秋の夜
気まぐれに繰り返す 懲りずに繰り返す
笑って 笑って 笑っていたのに 泣いて 泣いて 泣き疲れて 残った 小さな 小さな ビー玉 これが 私の 心なのか
浮かんで 沈んで 飛んで 落ちて 昇って 降りて 山というよりは 谷というよりは そんな感じ
抜け落ちる感情 その名前すらもう思い出せない 心の中に穴が開いたようで そこに闇が入り込むような気がする
この「好き」は あの時あなたから借りたモノ だからもう返すね
この声が出なくなればいい そうすれば誰も傷つけずに済むのに あなたを苦しめることもないのに
あなたが私に求めるモノ それは否定でも反論でも正論でもない ただ「うん」とうなずくロボットだ なにを今まで真面目に考えてきたんだろう あなたは私の意見なんてきいていない あなたは自分の話を聞いて欲しいだけ だから私は私を殺す それが1番いいと気づいたんだよ 私の話は誰も聞いてくれないのなら なにも感じず考えなければいいんだ ただうなずくだけのロボットになればいいんだ そういうことなんでしょ?
ただ奇跡を待って待ちぼうけてる自分が バカらしくて 待つことしかできない自分が アホらしい
あなたも同じことで悩んでいたらいいのにと 思う今日この頃
ただただ息を殺す そっと忍び寄る すぐそこに夜はいる 哀しみも 憂いも 歓喜も 含んだその色を纏って 眠りにつくビル 寝ぼけたネオン 同じ夢を見る親子 黙り込んだ木々 子守唄を歌う海 その全てが 闇に 夜に 黒に 今日を流す
外見と中身のギャップ 大きすぎて 埋められなくて 辛くなって 泣きたくなって でも 私は そういう星の元に生まれたから この運命からは逃げられないから いつまでも泣いているわけにはいかないんだ
暗い道を行く 独りで行く 街灯が点滅する 蟲がたかる 隣にいたはずの 君を想うと 心はなぜか乾くんだ 冷えきった風 鳴り響く静寂 凍えたアスファルト 夏ももうすぐ終わる (もうなにが言いたいんだかわからないですね。 最近どう書いても失恋モノになるのはきっとそういう気分だから…)
98という数字が好き 100より少し足りないぐらいが丁度いい 好きな数字が人を表すなら きっと私は少し足りないんだろうな
今まで 約束を どれだけの人と 結んできたかな そして 千切ってしまった 約束は 幾つあるかな 約束した事は 必ずと言っていいほど 叶わなかったし 叶えてこなかった だから 君とは 未来を約束したくない 約束したら それは叶わなくなるから いつか君がいなくなった時 約束が 僕を押し潰そうとするから
昏い 昏い闇の中で 光が差すのは 小説だけ どこまで行っても 闇は続く
くだらない話でいい 恥ずかしくて目が合わせられなくてもいい ふざけた事しか出来なくてもいい 私は今までと同じ事しか出来ないけど 彼女らしい事も出来ないけど こんな私を許してくれるなら こんな私をいいと言ってくれるなら 一緒にいたい 最近やっとそう思えるようになれたよ 私は今更だけど覚悟が決まったんだよ 伝えるにはもう離れすぎてしまったけど それでもいつか言えたらいいな 「好き」だって
あなたはもう 私を置いて どこまでも遠いところへ行ってしまった どれだけ感動しても どれだけ悲しくても どれだけ嬉しくても 隣にあなたがいないだけで この心は泣かないんだよ 泣けないんだよ
この雨が 全部洗い流してくれる そんな気がして外に出たけど 結局風邪をひいただけだった
夜を重ねるうちに読む本が変わった 恋を知って呟く言葉が変わった こんな小さな変化に気づけたから 昨日よりは少しだけ大人になれたかな
こんな夜に 君は何をしてるかな 少しだけ考える 君は遊びのつもりだったかもしれないけど 少しの間でも好きだった このままきっと 別れるんだろうけど 楽しかったことも 悩んだことも 後悔したことも 全部君が初めてだから 私の中でそっと大事にとっておくよ 君は忘れやすい人 きっと忘れてしまうだろうけど こんなこと恥ずかしくて 君には言えないから ここだけのひみつ
大勢より1人がいい 独りより1人がいい 大勢だと周りの声が大きく聞こえるから 独りだと鼓動が大きく聞こえるから だから君の声でかき消して
後悔とか喜びとか怒りとか悲しみとか この両腕いっぱいに抱えたもの全て あなたのおかげでここにあります これから先はまだまだ長いと思うけど 一度はちゃんと言いたい 生んでくれてありがとう