登山あれこれ 32
先週の土曜に電車で会津まで行きましたが、その帰りの電車であった出来事を題材にしたいと思います。
その日はよく晴れていて登山日和でした。近辺には磐梯山、安達太良山など、人気の百名山があり、駅には登山者の姿も多くありました。
郡山駅からの帰りの電車の中、大学生と思われる一人の男が30L〜40Lの登山ザックを2つ持っていました。明らかに登山の格好でしたがヘルメットがあることからしても目的はクライミングか何かだと思いました。その人は1つのザックを座席の下に置き、もう1つを足の前に立ててました。電車は満員で、肩と肩が触れ合うほどです。普通ならその大きさのザックは椅子の上の棚に置くはずです。現に他の登山者はそうしてました。僕はその人に対してあまりいい印象を持ちませんでした。また、電車を降りるときにザックをきちんと背負わない事はわりと僕もありますが、その人は周囲の人にザックがぶつかっているにも関わらず「すいません」すら言わず無言で降りていきました。その人に対する印象は一気に悪くなりました。
なぜこんな事を書いたかというと、人はみんなある意味で制服を着た学生だと思っているからです。マナーが悪い登山者がいれば、登山をしない一般人からは「登山する人はマナーが悪い」というレッテルを貼られます。もちろんこれは登山に限ったことではありませんよね。公共の場でそれと分かるユニフォームを着ている際は、マナーある行動を意識しないと個人を超えて「○○をやってる人は..」「○○校生は...」と思われます。
長々と修学旅行前の学校の先生のような事を言ってしまいましたが、今日はこれで終わります。
今はゲスの極み乙女。先生のニューアルバムが楽しみです(^^♪