無題
白んでいく屋根裏部屋は
思い上がったあの人の赦しと
知った風なあの子の同情で
酷い臭いに満ちている
頑張れとは言わないよなんて
禁句はそれだけかとお思いかい?
白んでいく屋根裏部屋で
与えられるあの人の優しさは
何処までだって与えられるんだ
私が牙を剥かない限りは
頑張れとは言わないよなんて
禁じられているのはそこじゃない
白んでいく屋根裏部屋で
心配をしてくれるあの子は
それがどういうことか知らないんだ
私に楔を打ち込み続けていることを
頑張れとは言わないよなんて
言ってくれたって構わないんだよ
それを正しく 扱えるなら