不自然なほどサイクルが良い 仕組まれた様な日常に 少しの花粉が鼻をつつく 風が吹いて 木の葉が散って すすっていたコーヒーに 苦さをのせて 哀れなほど笑った 痛み位僕にだってわかる
貴方と聴いてたあの歌を 貴方が好きだったあの歌を イヤホン半分こにして聴いてたあの歌を 未だに聴いてることが 気持ち悪いだなんて思っちゃって 少ししんどい高音を貴方は 簡単に繊細に歌っていた 未だに想っていることが 気持ち悪いだなんて分かってる 少ししんどくなった時は 大好きなこの歌を口ずさむ
想いは風化しない たとえどれだけ離れていても
気を遣うより 心遣いが好きだよ 心が寄り添える人が好きなんだよ
死んじゃえばいいんだ 人生は1度しかないんだよ? だから死んじゃいたいんだ 闇雲に解いた 分かるわけもない問4 運任せに転がしたHBが 芯を折った チャイムが解いた心の糸 逃げるように巣に戻るんだ 逃げて何が悪いんだ 居心地のいいところへさあ 真を突け
夢を見た 空を飛ぶ夢を 「現実ではありえないけどね」 呟いてみた 目が覚めた気がするんだ 文と文の間に改行入れてみたりして 「ポエムっぽいでしょ?」って 自分たらしさ自分から付け加えちゃったり なんかしたりあーもう 夢は作れるのさ 君の想うままに 夢を覚まさせてくる 化け物から離れて 夢は手に出来るのさ 君が想うよりリアルに 夢を笑顔で取り下げてくる 自己中から離れて
「好き」が必ず「嫌い」へと変わる瞬間がいつかくる 乗り越えられればより好きになる 好きになる覚悟が今はなくて 嫌うことと嫌われることの怖さが 誰かを作り上げていく 自分に責任がもてなくて 泣きたくなってフラフラしているんだ
温もりなんていらない あなたの体温なんてあてにしてない くすぐったくて起きた朝に 嘘はひとつもないから 何でも完璧にこなしていた 中の上の生活調整して 誰にもバレないように迷惑かけないように 生きたくはない 誰なんだ僕は あえて焦がした方が美味しいよ、と 君は僕に作ってくれた 今ではもう自分で出来るよ 焦げてしまったベーコンと黄身の割れた目玉焼き
あどけない顔が好きだった 夕陽に溶けていくように 陽炎が僕らを包むんだ このまま消えて何もない事にしてしまおうか 蒸発してどこかのガラスで水滴になっていようか 為す術もない すがりようもない 穿った朝日に僕は あなたを見つけることが出来るのかな 幾度となく繰り返すありふれた日常
人と違うことを恐れた無駄な9年間 通え通えと人は言う 嫌だ嫌だと引きこもれど コンプレックスが私の歩く道塞いでんのさ 迷え迷え青春謳歌していると 目の前しか見えないあなたに何が分かる? あなどれない景色を見せてあげるから 人と違うことで生まれるその差に嫉妬させろ アンチのアンチを刻め お前に私を変える意味などないから