もうダメだ 僕を守ってたベールは消えてしまった 笑う仮面にはヒビが入ってしまった 人に合わせて動けなくなってしまった この世界で生きるには不可欠だったのに あいつのいうことは絶対だったのに 必死に隠してた本当の声が漏れてしまう みんなの視線が怖い どう思われてるのか怖い 明日、自分の居場所があるのか分からない もし、誰も僕を認識しなかったら… いやだよ 怖いよ 誰か助けてよ 僕の心が闇に呑まれる前に 誰か、その手を 握らせて
どうしようもないほど生きるのが嫌になる時がある 誰にも分かってもらえないような深い絶望にのまれそうで 歩きたくても足が止まって 呼吸したくても息吸えなくて 笑いたくても顔が引き攣って 声にならない叫びを抱えて一人でただただ泣きじゃくる でもね、 そんなにあたしが苦しんでても 今日も空は変わらず青いんだ ただ、今日も変わらず蒼いんだ
希薄な人間関係なんていらない いつか壊れてしまうから そう思ったから、大事なとき以外 笑顔の仮面を被ってた 一人でいれば好きなことができる 独りでいれば誰にも傷つけられずに済む ひとりでいれば人との違いに悩まずにいれる ヒトリでいれば苦しまずに生きられる 一人なら 独りなら ひとりなら ヒトリなら だけどふと思うんだ そうやって僕だけの世界に閉じこもっても ホントの答えは生まれないって
ほら、口角が下がってるよ 君は笑った顔が一番可愛いんだから 目を細めながら私の頬をつまんだ君は あの時何を考えてたんだろう 何度も救ってくれたのに 君を止めることもできないまま 吸い込まれそうな夜空に浮かぶ 君の好きな北斗七星 ギター抱えて外に飛び出し 独りで紡ぐ恋の唄