ひとを好きになる前の君はとても綺麗だったね。 ひとを好きになった君はとても可愛いかったよ。 綺麗だった君に 僕は恋をしていたけれど 可愛いくなった君に 僕は恋をすることができなかった 愛す可しって書くんだよ 僕は恋をすることができないよ 僕は愛することしかできないよ
楽しめない 踊れない 最後に申し訳程度にタップを踏んだ それだけで 足は縺れて躓いた もう降りよう舞台を 恨めしく羨ましく 僕はスポットライトに照らされて 踊りながら生きる 君をみた
好きなところだけ好きになって 好きなところだけ好きでいて 嫌いなところはひとつもなくて 嫌いなところは見ないフリ
傷の付き場もないくらい ボロボロになったつもりだったのに 性懲りもなく、またやってしまった。
止め処なく、滞りなく、 垂れ流していたら、 枯渇寸前。
君の席まで4m 急に話しかけられて あたふた、おどおど、しないように 肺に酸素を取り込んだ。 一歩、また一歩、歩き終わって深呼吸。 あーあ ぞっとするほど、ぞっとしない。
今夜は湯呑みとマグカップ カフェイン上等、朝まで君と。
わけわかんないくらいつらい
ひどく怖い夢を見た恐怖の残滓がくっきりと沈んで、 頭の底のかたちが見えるように痛みだけ残ってる。 誰も知らないことだけが怖かった。 見開いた目がサングラスに写ってふたりになって、 人ごみにすれ違った知らないひとのように かたちを失ってぐるり 沈んでいく自分だけを、みていた。
それは異国で降られる雨のように