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大人からの言葉

私はたくさんの大人に助けられてここまで来ました。その大人達がいなかったら今の自分はないだろうし、学校に行ってなかったかもしれないし、大げさかもしれないけど生きてもいなかったかも知れません。その中でもここ1年で思いつく大人の言葉が四月にもらったとーやま校長からの言葉です。

私はその日学校の生徒会選挙に落選しました。それまで大変で苦しかったけど続けてきて、これから自分が会長になって変えてやろうって思ってた時でした。だから本当に悔しくて、普段絶対に人前で涙は見せないのに、学校で涙が止まりませんでした。その日私の親友がここの逆電で私のことを話してくれました。そしたらとーやま校長は「負けなのかもしれないけど、負けでもなんでもないし、ちゃんと光ってるし」って言ってくれたんです。みんなはそんな前のこと覚えてないだろうけど、私はその言葉が本当にうれしかったです。「選挙に落ちた、負けた」って結果を受け止められない中でその言葉は「あ、そんな考え方もあるんだ」って思いました。私はそれからこのラジオを聴くようになりました。そしていつもとーやま校長やあしざわ教頭やみなさんに助けられています。本当にあのときはありがとうございました。親友にも感謝です。