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負の感情

三代目のDVDを観ていたら、"Unfair World"という曲のMVを監督した紀里谷 和明監督が、こんなことをメイキングで言ってました。

「自分の感情を表して人前で泣いたりとか、人に伝えるってことが、ほんとに、出来なくなってる世の中だと思ってる。」

「彼等(三代目)も、メンバー同士に伝えてなかった気がする。(三代目を)見ていて色んなことを、感情を剥き出しにして。」


この言葉をふと聞き留めて、確かにそうかもしれないと思いました。
1つの感情を見せるだけで、一昔(だいたい10年くらいをこう言うそうです)前じゃ考えられないほどの反響が世間から返される。
感情を剥き出しにして生きるって、今は難しくなっちゃったんだなと、監督の言葉で認識しました。
笑顔1つにしたって、人によっては不快感を覚える人もいる。負の感情なら、きっと尚更だろうな。きっと、この書き込みを見た人の中にも不快感を覚える人はいる。誰にも不快感を与えない感情なんて、あるのかな。

だからこそ、この学校は私たちにとって大切な居場所になっているんだと思いました。
そして、これもまた三代目から引用しました。

「けれどこの地球より、綺麗な惑星(ほし)は存在しないさ」


これは三代目の"starting over"という曲の歌詞の1文です。
私たちの住むこの地球には沢山の綺麗な物・景色がありますが、それ以上に、この地球にしか私たちは存在しないんです。
それって、とても凄いことじゃないですか?そう考えると、不快感を覚えるような負の感情も「その人にしかない、その人じゃないと出せない物なんだ」と思うと、何だかあまり嫌に感じなくなりませんか?むしろ、「あの人はどんな風に負の感情を持っているのかな?」、「自分は、負の感情を相手に見せられるかな?」、「僕/私たちは、お互いに負の感情を出せるほどお互いを大事にしてるかな?」と思えるんじゃないでしょうか。

あくまでも個人的に感じたことなので、不快感を覚えた人はごめんなさい。

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嫌だ

何もかもしたくない。
何もかも投げてしまいたい。
バイトも学校も生きることも全部投げてしまいたい。明日があるってだけで嫌だ。
今日も眠れない、またあの嫌な感情が来るんだ。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
人を好きになりたい、愛したいって思うのに、肝心の相手がいない。親から充分な愛を貰えなかった、むしろ存在を否定され続けた私は、ずっとずっと誰かに愛されたいって思ってる。でも、こんな私を好きになる物好きもいないって分かってる。
どうして?どうして?どうしてこんなに人間って不公平なの?
愛されたい。大事にされたい。どうしたら、この負の連鎖は止まるの?嫌だ。誰か、誰か、、、、
声を上げて泣ける人が羨ましいよ。
苦しい、苦しいよ、校長。どうしたらいいの?私は、どこで人生を間違えたの?どうしたら、私は幸せになれるの?大好きな音楽に触れられる、これだけじゃ満足できないよ。こんな私は、我が儘なのかな。我が儘だから、神様は私に罰を与えてるのかな。嫌だよ。こんなに苦しい罰は、嫌だよ。
誰かが言っていたよ。この世は実は地獄の1つであるって。こんな地獄に入れられた私は、一体どんな罪を犯したの?どうして私はずっと苦しまなきゃいけないの?こんなに苦しいなら、生きていない方がいいのかな。
誰か、私に愛を下さい。偽物でも、作り物でもない、本当の深愛を、私に下さい。
誰か、助けて下さい。

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たたら侍!!!!

校長教頭お久しぶりです!生徒の皆さんもお久しぶりです!

私、今日公開の映画「たたら侍」を観てきたんです!
ネタバレになっちゃうのであまり詳しくは言えませんが、ほんとに素晴らしかったです!

安土桃山時代の出雲のたたら村という製鉄を伝統としている村を舞台にした物語なんですが、先ず景色がとても綺麗なんです!古来からずっと変わらない自然が、本当に綺麗でした!
それから、使われている音楽もとても素晴らしかったです!オーケストラの音楽が紡ぎ出す雰囲気が、より一層物語を盛り上げていました。
後は、物語が進むにつれて、青柳翔さん演じる主人公の伍介が「正義とは何なのか」、「刀を持つことの意味とは」、そして「村を守るとはどういうことなのか」、ということにだんだんと気付かされて行くという過程の中で次々に起こる試練や悲しみを乗り越える姿が、自分たちにも重なって涙が出ました。

個人的には小林直己さんが大好きなので、直己さん演じる新平の動きがすごく気になってました(苦笑)特に新平のラストシーンは泣きました。

EXILEが作った映画ということで偏見を持つ人も居ると思いますが、そんなしがらみを抜きにしても是非観て欲しいと思います。
興味を持った方は是非劇場へ!(笑)

校長教頭!「ラ・ラ・ランド」みたいに楽しい映画ではありませんが、日本人なら観てみるべき映画だと私は思っています!もし興味を持った場合は是非劇場へ!(笑)