(さっきの続きです)
そして、公演が終わったと同時にサークルを去りました。しかし、彼らの僕への侮辱はこれでは終わりませんでした。一つ上の代は、僕がいないと使えない大きな劇場じゃ無くてもいいなんて大口を叩きながら、責任者を出せなくても使える学園祭の時を狙って、そこで公演を打ったのです。しかも、僕が嫌々舞台監督をやっている時期から既に、僕が関わった公演に参加している人も含めて準備をしていたのです。僕は怒りに震えました。大きな劇場じゃ無くてもいい、などとほざきながら、実際にはそこに恋焦がれ、僕には頼めないから、そうやって悪びれずに責任者のいらない機会を狙ったのです。
それに、自分の考えに共感してくれていた人も、僕が辞めた途端に寝返ってしまいました。
どうか皆さん、心ない人に殺されないでください。そして、他人の気持ちを慮れる人になってください。