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現実と非現実の境界線

校長、教頭、そして秋田ひろむ先生、こんばんは。秋田先生が来校するということで久しぶりに掲示板に顔を出しました。来校決定のお知らせからずっと楽しみにしていました。

私が感じる境界線は「現実と非現実の境界線」です。もうすぐ高三になる私は、受験について考えることが多くなっています。周りは医大志望だったり法学部志望だったり、将来の夢とセットで進路選択をしている人が多いのですが、私の場合、大学で学びたいことはあるものの、それは職業に繋がりにくいものなのです。
自分が好きなことを職業にするとなると、小説家や詩人、また演劇が好きなので役者など、世間的に見れば「非現実的な夢」を追いかけることになります。そしてそうするのであれば、今目指している国公立大学に行くことは言ってしまえば"コスパが悪い"ことになります。また、こんな非現実的な夢を学校の先生や周りに言えるはずもなく、ただ自分の中で抱えているだけなのです。
どこまで現実を見て、どこまで非現実を追いかけていいのか分からなくなって、進路選択に自信を持てなくなっています。
もしよろしければ、どこにも吐けない私の話を聞いていただきたいです。

長文失礼しました。

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未来の鍵を握る学校の校長、と―やま校長へ。

と―やま校長、10年間お疲れ様でした。
私がSOLを聞き始めたのは2013年の10月で、小学三年生の時でした。今なら、あれだけはやく聞き始めた自分がとても誇らしく、その分色々なことをSOLに教えてもらって、支えてもらって、時には叱ってもらいました。そして言うまでもなく私が聞いていた期間の校長はずっとと―やま校長で、それはきっと大半の生徒がそうだと思います。

10年間続けるということ。ただ10年生きること、それだけでも続けることが難しいのに、このSOLという学校の長であり続けることは、正直、とーやま校長にとってとても辛くて苦しいこともあったと思います。でもそれをぐっと飲み込んで私たちに授業していた日もあるのだなあと思うと、やっぱりと―やま校長は私が尊敬している人間で間違いないし、紛れもなくみんなのヒーローです。

普通なら3/31という数字は私にとってとても幸せな日なんです。なぜかというと、私の誕生日だからです。でも、今年に関してはこの日なんて微塵も来てほしくなかったし、来るのがとても怖かった。だから、(私自身の気持ちの問題もあったけれど)と―やま校長の退任日という大事な日を「私の日」なんかにしてはいけないなと思って、今日、自分から誕生日だということは言わなかったしSNSにも書きませんでした。
でも、SOLを通じて出逢った人たちが、私の誕生日を覚えていてくださって、祝ってくださったことで、この3/31という日がとてもいいものに思えて、私が思っていたものとは違う涙を流せたことが嬉しいんです。
やはりこれもSOLが在ったおかげで、もっと言うと、SOLを支えたと―やま校長のおかげなんです。こうやって、私が憂鬱だった「明日」も校長のおかげでその日にはとてもいいものにしていたりするのです。だから、その感謝を、と―やま校長に伝えたいです。

誕生日プレゼントに逆電したいなあ……なんて。(笑)
いえ、きっと校長に感謝を伝えるべき人は他にたくさんいると思うので、その人たちの声のはるか後ろに、私の声も少しあればいいな、とそう思います。

校長、ずっとずっとありがとうございました。