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私の“今”の話

久しぶりに書き込んだついでに私の“今”の話もしようかな。考えてみたら何も言わずにいなくなってたので。

SOL!から徐々に遠ざかっていき、いつの間にか卒業していた私は今、「就労継続支援B型事業所」に通っています。ここに至るまでも、カフェでの実習をしたり、一瞬だけパートをして挫折したりしました。
あの頃──自分はとっくに限界なのにそれでも使えるパーツをかき集めて無理矢理生きていた頃──の傷は深く、今もまだ私を苦しませることがあります。あの傷が機能しているおかげで頑張りすぎることはないけど、頑張るのはやっぱりまだ少し怖い。安全な場所だと分かっていながら、事業所に行く時の警戒心は抜けません。
けれど、事業所ではSOL!を卒業してからハマった動画編集や、以前から好きだった小説の執筆ができて、自分の休みたい時には休むこともできるので、行ってしまえば楽しいです。

きっとこれからも悩みは絶えない。それでも私には、確かに“生きる力”があるのだな、と思います。私の今の目標は、「生きてきた選択を自分に後悔させないこと」です。
何度も倒れそうになった、その度に生きる選択をしてきた、そのことを後悔させない。“良かった”と思える人生にする。

なんだか長くなった上に着地点もよくわからない感じになりましたが、これが私の“今”の話です。
当時から掲示板を見守ってくださっていた職員さんに届くといいな。

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お久しぶりです。そしてありがとうございます。

4/11にディズニーの授業に惹かれてひょっこりした以来の書き込みです。

私がSOL!に書き残した自分の気持ちを全て見返していました。今の自分に対するヒントが何かあるんじゃないかと思って。今の自分に通じる部分や忘れてしまっていたことがあってとても参考になりました。
でも、私が何より感じたのは、私がどれだけこの場所を信頼していたか、ということです。この場所があって、きっと自分の偽りない気持ちを初めて自分ではない誰かに伝えられた、伝え続けることができた経験はとても大切なものです。おかげで少しずつ自分の本当の気持ちを色んな人に伝えることができるようになりました。

私を受け止めてくれてありがとうございました。私が一番通っていたのは4年も前なのですが、SOL!という場所が変わらずにあること、とても嬉しく思います。これからもたくさんの生徒を受け止めてほしい。生徒さんも未来の鍵を握るために素直な気持ちを書き込んで欲しい。私はまだ未来の鍵を掴めてはいないけれど、でもあの頃より確実に前に進んでいるって、今日わかりました。

この場所がこれからもたくさんの未来で溢れた場所でありますように。

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久しぶりに書き込みます

高校生の私へ

今、あなたは「日常生活を日常的に送りたい」と、そう思っていますか? 分かるんです。なぜって私は未来のあなただから。
ハッキリと言えば、あなたの生活はとてもしんどい。しんどいって言っていいんです。辛いって泣いていいんです。あなたはそれだけの日々を送っているから。
朝は起きれなくて、学校は遅刻が当たり前で、授業はまともに聞けなくて、帰ってからはみじろぎ一つ出来なくて、心は冷えるわ叫ぶわ、『余裕』の2文字はどこを探しても見つからない。でも、どうしてそうなっているのかも分からない。だから原因を除くことさえできない。
あなたに必要なのは『休息』です。正直言ってどうしてそうなってしまったのかは今でもハッキリとは分からない。ただ、あなたが『限界』を迎えていることだけは確かです。
今までよく頑張りました。頑張りすぎているほどに。あなたが生き続けてくれたことに心から感謝しています。
今の私は、頑張りすぎた分の休息を取りながら、少しずつ、少しずつ、社会に出る準備をしています。その歩みはとても遅くて自分でも不安になったりしますが、一つ確実に言えることがあります。
あなたは必ず日常生活を日常的に送れるようになる。元々それだけの力があなたには備わっているのです。今の私はお風呂に入れなくて悩むことも歯磨きを酷く億劫に感じることもありません。
あなたの夢に向かって努力しているところです。
どうか、その道を閉ざさないで。

2022/8/17の私より

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届けたい言葉があります。

私は不登校の先輩です。今は不登校ではなくニート状態です。
私が不登校になった理由は「頑張りすぎたから」です。それが尾を引いて今もニートです。でも不登校だった時には原因なんて分からなかった。
学校に行くのが辛くって、でも行かないといけないとはずっと思ってて、自分の意思と正しいとされることの間ですごく苦しみました。

もし「自分はもっと頑張らないといけない」「苦しくても学校には行かないといけない(でも行きたくない)」もしそう思っていたら、あなたはもう既に頑張っています。今までめちゃくちゃ努力してきたんだと思います。
私は以前、さかた校長とこもり教頭に「人はずっと全力で走ることはできない」と教えてもらいました。
休憩していいと思います。息抜きをするべきだと思います。私は他の誰かに私のようになってほしくない。だから声を大にして言いたい。

「どうしても辛い、苦しい」そう思ったら行かなくていい。行けなくていい。それは頑張ったぶんついてしまった傷だから、ちゃんと癒す時間が必要です。自分のことを一番に考えて選択してください。
(不登校だけじゃなく、放課後登校というような選択肢がある場合もあります。まずは誰かに相談しましょう)