私の話
ついこの前まで、消えたいとか辛いとかマイナスな言葉しか出てこなかったのにいつの間にか、何も考えずに笑えていたり、泣かなくなったり。
校長と教頭に話を聞いてもらえて、慰めてくれて、背中を押してくれて、生きるようになって。私も貴方も「今を生きてるんだなぁ」って思った。何が言いたいのか、よくわからないけど、それは許してください。
私ね、「Life song」って言う曲を作ったの。
貴方に向けた曲でもあるし、自分への応援歌でもある。
「僕」が心の中にある本当の「ボク」を探すストーリー。
サビはね、「寂しくって辛くって泣きたくなって でもまだ僕はボクを忘れたくはない 泣き止んで笑って手を取り合って 生きづらいこの毎日を過ごしていくんだ」っていうの。貴方がどれだけ偽ったって、心の中の貴方のことは忘れちゃいけない。「僕」は「ボク」と生きていてほしい。
Cメロは「辛くって辛くって泣いてばっかで 下を向いて走ってきた それでもいいじゃん」だよ。このままの通りなんだけど、どれだけ下を向いて走ってきたとしても、今を生きてるんだからそれでいいんだよ。
ラスサビは「今を生きて明日を生きて無理しないで ボクはボクのこと一番に分かってるよ 安心して生きてるよ貴方なりに 大丈夫貴方らしくいのちの吟」。何度も言うよ。貴方は今、この瞬間も生きてる。それは何がどうなろうと変わらない事実。だから、それだけでいいんです。生きてればいいんです。死んでしまえば、何もできません。
私は、あの時先生に相談してよかった、校長教頭とお話しできてよかった、死ななくてよかった、生きててよかった、私でよかった、そう思います。
今辛いことは重々承知です。でもいつか、いつか、貴方が貴方でよかった、そう思える日が来ます。
最後に、もう一度。
貴方は生きてる。