カスピ海行きのバスで眠る 会えないうちに幻になっていく あなたの頭蓋の重さを、朝 受け止めた左肩が沈んでいく
悲しみに手を振った 優しさが逃げてった 痛みを忘れようとした 傷をつけるようになった その弱さは君の強さ 貴方も私も紙一重
嬉しいなら 優しく甘く 哀しいなら 少ししょっぱい 苦しいなら ほろ苦く 恋しいなら 甘酸っぱい あなたの気持ちは七変化 あなたに合わせて七変化 不思議で楽しいドロップス おひとついかが?
何度諦めるって言っただろう 何度大嫌いって言っただろう そのくせ 何度君を終われなかっただろう 嫌われてる? そんなの分かってたけどさ もどれない? そんなの知ってたけどさ ただ 君といたかっただけなのにさ 君を笑わせたかっただけなのにさ どうしてこんな辛いんだろ どうしてこんな痛いんだろ 理由ならずっと前から知ってるよ どうしようもないくらい嫌われても どうしようもないくらい好きなんだ
もう終わった恋だとしても 貴方の笑顔で微笑める もう過ぎ去った愛だとしても 貴方に会いたいと思う 貴方に笑っていてほしいと思う
いつかは私も貴方もいない それならば意味はない? そんなこともない とも思わない 嫌いらいや嫌 そうやってまた諦めては 嫌いらいや嫌 って嗤ってるの
貴方の言葉や声や貴方の創る音に 私は何度も救われてきたよ 貴方が創りだす心の叫びみたいな音は 美しくて 儚くて 強くて 弱くて 優しくて 暖かくて 泣きそうになる 悲しくなる 痛くなる 安心する 優しくなれる そのままでいいんだって言ってくれてる 完敗です 貴方には一生勝てません 一生勝てる気がしません そしてこれから一生、貴方の音と生きていく。
世の中のルールとか仕組みとか知らないし 貴方のこともまだそれほど理解できてないけど たとえ傍に私がいなくとも どんな悲しみも怒りも痛みも癒してくれる 貴方の笑顔が濡れてしまわぬように 貴方の優しさが枯れてしまわぬように
まだまだ体は、小さいまんまで まだまだ心は、幼いまんまで 大きくなりたいな 強くなりたいな どうやったら大人になれるかな ずっと、わからないまま 18歳になりました
せっかく君と繋げた手を なんで自分から離したんだろ 君を傷つけたことに傷ついて 今更好きですなんて 遅すぎるよ それでも会いたくてどうしようもない夜は 私だけのものだった笑顔を思い出すよ 大嫌い、なんて言えなかった 大好き、とも言えなかった ありがとう ごめんね さよなら だいすきな君へ