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私とアポロドロス

ミセス先生こんばんは!
私は兵庫県在住の高校1年生です。
私は部活でバレーボールをしているのですが、ある悩みがありました。
バレーボールは、言わば「身長の世界」です。「身長が高ければ高いほど、レギュラー選手になれる可能性が上がる」といっても過言ではありません。
しかし私はあまり身長が高い方ではありません。レギュラー選手になるためには実力で勝負するしかありませんでした。
顧問の先生やチームメイトにいかに自分の実力をアピールし、レギュラー選手になることができるのか、1人悩んでいました。

そんな中発表されたミセス先生の
「アポロドロス」。
「唯一無二の人になりたかった
あぁ認めたくないな
褒められたかった」
という歌詞や
「良い人なんかじゃないよ
怪我をした心は痛いよ    
神様は何をしているの?  
観ているの?」
という歌詞は、私の心の奥底の気持ちを歌っているようで、とても驚きました。
小学校2年生から始めたバレーボール。
8年という長い年月、バレーボールに触れてきたとは言えど、元々運動があまり得意ではない私は、とても上手とは言えない状態でした。レギュラー選手になったチームメイトを羨み、妬むこともそう少なくありませんでした。「いつからこんな醜い気持ちを持ってしまったのだろう」と、自分自身が嫌いになっていました。
しかし、この歌はそんな私を肯定してくれたような気がしており、とても救われています。

振り返ると、ミセス先生のファンになってからの5年間、ミセス先生の歌はいつも私の気持ちに寄り添ってくれました。
ミセス先生、本当にありがとうございます。
暑くなってきております。ミセス先生、体調に気をつけてお過ごしください。

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アポロドロスを聴いて

ミセス先生こんばんは!
私は兵庫県在住の高校1年生です。
部活でバレーボールをしているのですが、私にはある「悩み」がありました。
バレーボールは言わば「身長」が重視される世界。特に私のポジションであるミドルブロッカーは身長が高ければ高いほど、レギュラーとして入れてもらえる確率が高くなるポジションです。小学2年生から始めたバレーボール。決して上手くはありませんでしたが、自分なりには時間を費やし努力してきたつもりでした。しかし、私は身長がずば抜けて高い訳ではありません。高校生になり、ミドルブロッカーとして選ばれたのは、私より10cm近く身長の高い子。部活では水分補給以外はずっと動き、顧問の先生に認めてもらえるように頑張っていた私にとってそれは「どうして私じゃないんだろう」という絶望に近い出来事でした。

でも、本当は気づいていました。
私は身長関係なく、下手だということに。ミドルブロッカーなのにブロックどころかネットから手を出すこともできない現実から目を背けていました。
「いつから私はこんな醜い心を持ち、自分自身に対し過大評価するような奴になってしまったのだろう」と、私という人間でいることが嫌になっていました。

そんな時、発表されたミセス先生の「アポロドロス」。
「唯一無二の人になりたかった あぁ 認めたくないな 褒められたかった」
という歌詞や
「いい人なんかじゃないよ 怪我をした心は痛いよ 神様は何をしているの?観ているの?」
という歌詞は、まるで私の心の奥に潜む気持ちを表しているかのようで驚いたと共に、
「綺麗な花もいいけど 傷をも誇れる花になろう」
という歌詞で、私という存在を肯定してくれているような、「結果だけが全てじゃない」ということを教えてくれているように感じました。

改めて思うのは、ミセス先生の歌詞はいつも辛い時、苦しい時に寄り添ってくれるということ。決して誰かを仲間はずれにすることなく、全ての人が共感できる歌詞を綴り、優しさと温かみのある音を奏でてくれるミセス先生。本当に感謝しかありません。

だんだんと暑くなってきています。
ミセス先生、お体に気をつけてお過ごしください。