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後編です

次に伝えたいのは、性の悩みに関してです。私は中学時代、性に関する悩みが多かったです。中学は(選択自由ではありましたが)女子がスカート、男子がスラックス、のような雰囲気があり、性別の押し付けがあったように感じます。私はそれに抵抗することに必死でした。でも高校は私服で、自由で、みんなが色んな表現をしています。性別を押し付けられることもありません。性別以前にかっこいい人、かわいい人が沢山います。
少し話が脱線しましたが、みんなに伝えたいのは「ひとりじゃない」ということです。よく「みんなとちがう」ということが原因の悩みを聞きます。でも、違うことなんて当たり前です。多分、違うことを言い出せない人が多いだけです。マイノリティなんて、みんなが思っているよりはるかに沢山います。わたしの所属する部活には、わたしが知っているだけでも、シスジェンダーまたはヘテロセクシュアルの少なくとも一方に当てはまらないという人(いわゆる性的マイノリティの人)が20人中の4人います。わたしを入れると5人です。もはやシスジェンダーでない人やヘテロセクシュアルでない人はマイノリティではないのかもしれません。だから「みんなと違う」ことなんて気にする必要ありません。ぺえ教頭の言う「好きにしなさい」は本当にその通りです。みんながみんな、好きなようにできることを願っています。

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卒業生です

以前この掲示板によく居たものです。前垢のときのほうがよく来てたかな。久しぶりに書き込みをするのですが、わたしが伝えたいのは学校について、そして性に関する悩みについてです。
まず、学校について。わたしは中一のとき学校が嫌いで、でも親に無理やり行かされてました。そのせいで食欲がなくなったり、笑顔がなくなったりしました。同時期に起立性調節障害と特発性過眠症を患い、いろいろ辛くて鬱気味になりました(診断されてないのはあえてのことだと思われる)。中3になるまで学校が辛くて、勉強すると学校のことを思い出してしまうという理由をつけて勉強もしていませんでした。でも、中3のとき、友達や先生のおかげて学校が好きになり、勉強もして、今は第1志望の高校に通っています。みんなに伝えたいのは、無理はするなということです。無理して学校に行くと、「学校は嫌なところ」という思い込みができてしまいます。何か事情があって学校に行かなければならない人も、先生でも、友達でも、スクールカウンセラーでも、相談窓口のひとでも、ネットでも何でもいいので、誰かに相談してほしいです。言葉にすることで、何が辛いのかがわかったり、心の支えがわかったりします。「口に出すと心が軽くなる」というのはそういうことだと思います。長くなったので後編に続きます。