持久走は俺も厭だけど…
受験生だから登校日が限られるため、意識してなかったけど確かに今持久走シーズンだよなぁ
男女一緒に校庭のトラックを走らされるけど、俺はいつも女子にすら抜かれるから好きになれないんだよなぁ
でも、一度中学の頃「足が遅くて本気を出しても最後になるのに、諦めてもおかしくないレベルの遅さなのに最後まで走り抜けることができる原動力は何か」と訊かれた時に「その原動力は『現代のカルナナンダになってやるんだ』っていう思いかな。1964年の東京オリンピックでどんなに遅くなっても棄権せず、諦めずに最後まで走ったアスリートがランナーとしての俺の目標さ。だから、諦められないんだ」と返したらたまたま64年のオリンピックを知ってる年配の先生がそのことを聴いていて「64年のオリンピックなんてかなり昔なのによく知ってるな。そして、本当凄いこと言うな」って褒めてもらったことは記憶に残ってる
それ以降はどんなにペースが遅くても持久走を走ることは「精神的には」苦にしていない(ハートは燃えていても体が追い付かず燃え尽きる事がある)