おすすめ本紹介#7
今回はおすすめのYA小説を紹介します。
YAとは、ヤングアダルトのこと。アメリカで13歳から19歳の世代の人たちに対して使われていることばで、「若いおとな」という意味です。
SOLの生徒の多くはこのYA世代にあたると思います。学校生活、人間関係、家族、恋愛…
色々な悩みを抱えるこの多感な時期に、是非読んでほしいのが、このYA小説と呼ばれるジャンルです。
あ、この本紹介は12月からやっているので、興味がある生徒は良かったら過去の投稿も見てみてね〜
『タイトル』/著者です。
あらすじは公式サイトより。
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『僕は上手にしゃべれない』/椎野直弥
小学校の頃から吃音に悩んできた少年・柏崎悠太は「誰でも上手に声が出せるようになります」という部活勧誘チラシの言葉にひかれて放送部に入部します。多くの人との出会いを経て、成長していく悠太のすがたを描いたYA小説です。
『with you』/濱野京子
母親の介護に携わる“ヤングケアラー”の少女・朱音に恋をした中学生・悠人の物語を通して、「誰かを大切に思うこと、社会へ目をむける機会」を読者に提供する児童文学です。
『青春は燃えるゴミではありません』/村上しいこ
高校生たちの青春模様をいきいきと描くYA小説シリーズ、3作目。主人公の白石桃子は3年生になり、うた部(短歌部)の部長になります。パティシエという将来の夢を持ちながら、それを許さない家庭の事情を知る桃子。親友たちとも、別の道を歩み始める時期。でも一緒に過ごした日々がなんと貴重だったのか、そして、自分の未来を輝かせるために今大事なことは何なのか。読み応えと感動の青春小説。