友達とはしゃぐ私が偽りなのか
1人が好きな私が本当なのか
誰といる時が嘘なのか
誰といる時が素なのか
わたしはどうありたいのか
わたしはどうなりたくないのか
耳骨を震わすのは、秋の車輪
喉元で燻るは、琥珀の薫り
一層、移ろうのを感じて
いっそ、陽の名残を疎ましく思う
それでも、その陽は、夜を愛で始め
私はボルドーに想いを寄せる
いつもじゃない廊下いつもじゃない教室僕らが作ったそこが「新世界」
ひと夏をかけた2日を片付ける 「新世界」を作ったゴミたち
(文化祭終了、かたづけって、悲しくて、楽しい。今回のはかなり下手になりました。)
音符の手を握って、二人で大行進。言葉のプリントシャツを着て、友人相手に、恋人相手に、家族相手に、これから大運動会。応援ソングも、恋愛ソングも、どんな歌でもキミ次第、ボク次第、なんて。
教室に迷い込んだ1匹の蛾に、
なんとなく同情する午前。
水面下でもがく鴨に、
なんとなく関心する午後。
月が見えないと嘆く友に、
ほら、でも曇った夜も悪くない、と、
ファインダー越しの世界を見せる。
本当のことなんて、刹那、
消えてしまえばいいんだ。
彼は白に拘った
僕の眼にはそう見えた
声の出ない吹き出しに縋ってフィクションに救いを求めた
バイクの喚きは遠くのほうから微睡んだ音になって打ち寄せてくる
出来合いの食事
飽和状態の空
赦されたがっている君は膜を破って右眼だけでずっと泣いてる
くさまくら
結び結ばれ
秋遍路
勘木
十六夜の
白を見上げて
白玉を
召すよこがおを
眺むはわたし
喜萃
(タグで俳句は流石に可哀想だったから、しっかりと本文で掲載することにしたんだな。昇格なんだな。)
今日も家に帰ってきた瞬間、母親がテストを持って
怒鳴ってきた。
いつもより順位が一位下がったからだ。
僕は頑張った。テスト勉強をしている時は
あんなに
あんなに
褒めてくれていたのに....
そのことを言い返すこともできないくらいに
間髪入れずに怒鳴る
それは、正しいことを言っていることくらい
わかっている。
ただ、今かけてほしい言葉はかけてくれない
「そんなんじゃ良い高校行けないんだよ。
そんなんじゃ....」
行きたい高校だってあるのに
そんなテンプレートの羅列、羅列、羅列。
僕は人形なんかじゃない
育った場所や環境は違う。性格だってそうであるはず
それこそが大切な個性のはず。
助けてほしい
個性が平らな環境ではない波があるところに...
ああ...
流してほしい
君はいつも人気だね
僕は全く相手にされない
君はどんどん減っていく
僕は全く相手にされない
生まれたときは同じだったのに
いつから僕は必要とされなくなったのだろう
こんな僕を作り出した神様は
僕を笑い者にしたいだけなのだろう
一人になった僕はごみ箱に投げ捨てられた
私は「あいつ」が大嫌い
「あいつ」は私にまとわりつき
「あいつ」は私の行く手を阻み
「あいつ」は私を後悔させる
目が合っても反射的にそらし
話しかけられても全部無視
それでも「あいつ」は気が付かない
私が嫌っていることを
もう我慢の限界
「大っ嫌いどっか行って」って泣き叫ぶ
それでも届かない声 消えない涙
私は「あいつ」に構っている暇はない
私は「あいつ」に先手を譲れない
私は「あいつ」に負けてはいけない
これからも「あいつ」と戦い続ける
自分が選んだ道が正しいと証明するために
※言葉悪くてすみません…笑ちなみに、この「あいつ」とは「諦める」ことです!(´ー`)ノ「あなた」にすると、優しそうになるので、「あいつ」にしました笑(^_^;)))