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あーあ

ダメだなー…私って。
何度も決心したのに、またサボってる。
明後日テストなのに、勉強してない。
不安だし、焦ってるのに、なぜか始められなくて…
眠くなって寝ちゃう。
そんな自分がすっごく嫌なのに。
分かってるのに。
どうしてできないの?
あーあ、今日もまたダメだった。
疲れた。

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惜別の時

ぼくのめにうつるどれが
ほんとうのあなたでしょう
あなたのめにうつってるどれが
ほんとうのぼくだったでしょう
しりたいよつたえてよ

いまどうおもってるの
かこもどうおもってただろう
いまどうしたいの
みらいはどうすすむかな

このままじゃぼくら うつむいたままで
いっぽさきのだんさにも きづけないまま

かおをあげて
もうめをふせないで...

しりたいよつたえてよ
さよならのために

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ファヴァー魔法図書館 #28 第3章最終話

『婚前の段』

「そう言えば敦さん。敦さんはあの後何をしていたのですか?」
「ん?そうだな......何から話したらいいのやら。」
「それなら、敦さんが長野に帰ってから打ち立てたとかいう『怪秘探倶楽部』とかいう物について教えてください。」
「あれのことか?図書館の件があってから何か真相にたどり着くモノは無いかと思ってな、作って見たんだ。」
「それで案の定人があんまり集まらず、奇跡的に集まった2人と真相を求めて家に来て文献を読んでいったと言うことですね。」
「ああ、その通りだ。おかげで学校では『狂人』の二つ名を背負ってしまったがな。...懐かしいな。」
「そうですねぇ......懐かしいですねぇ。」

婚約者がいつの間にか大人になった様に、
時とは常に進み、止まることは無い。
時は昭和、激動の時代。
彼らは様々な苦難を乗り越え無事に夫婦となった。
傍から見れば、そうであった。

NEXT 第4章『魔法都市ミコト』

P.S.テストの息抜きです。
なんとなくプロットの時点で次章が時間かかりそうなので、予定を少し変更してさっぱりと第3章を終わらせることにしました。
とは言ってもさっぱりしたのは僕だけで読んで下さっている皆さんはさっぱりしていませんね笑
まぁ『意図的』に、そうしてるんですが。

次章は第1章で何とか出来なかったファンタジー感を全面に出していくつもりです。


それでは、今度こそ、テスト後に会いましょう。

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多分。

多分、明日は晴れるでしょう
きっといい日になるでしょう
明日も君は笑うでしょう
だから僕は生きるでしょう

多分。

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別れ

みんなに認めてもらいたく、言われることをした
自分の居場所が欲しく、ひとを傷つけた
自分の中の自分の声が届かない、まるで支配されたようで、でも認められるってなんだろう、みんなが正しいとは限らない。
なら自分は自分で決めていこう、別れを告げよう、
弱い自分、向き合おう強い心、そして救おう
眼の前のひとを

5

仮面

挿げ替えて 挿げ替えて
「私はあなたの味方です。」
挿げ替えて 挿げ替えて
「私はいつも味方です。」

そうしていつも挿げ替えて
「本当ノ私ハ何レデスカ?」

何れも全て私なら、
挿げ替えているのは誰のカオ?

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アカウント

あなたの意志が宿ったものを、触れることは出来なかった、いつか、触れられるのかな

1

ままならぬ

そっと触れたら
きっと壊れてしまう
そんな関係
触れるか触れない
そんな距離
曖昧だねと心は囁く
そんな曖昧さに今日も
身を流されて

2

本日の魔法講座 その207

今日はいつもより
少しだけ遠くまで跳んでみよう

遠くまで、
跳んでみよう。

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今はもう無意味だけど

「月が綺麗」が
「I love you」って意味なのは知ってた

「ご飯食べたい」が
「一緒に行きたい」って意味なのも知ってた

でも
「君が好き」って意味だとは思わなかったよ

1

時間

楽しい時間は、すぐに過ぎる。
つまんない時間は、すぐに…過ぎない。
なぜ?
楽しいから、もっともっと、
この楽しい時間がほしいのに。
時間は、私の言うことを聞いてくれない。

0

無題

くっきり浮き出た鎖骨へ噛み付いたら
君はどんな顔をするのかな

安心しきる君の緩やかな表情は
僕の一番大切なものだけれど
時折無性に歪めてしまいたくなる

すっきり骨張った指先を口に含んだら
君はどんな顔をするのかな

時間を掛けて築いた親友の称号は
何を置いても守りたいものだけれど
近頃は如何にも息苦しい

胸に巣食うこの想いの
奪った名前を付け直せば
僕は楽になれるかな
君は傷付いてしまうかな

でもさ きっとね

名前が違っていただけで
僕はずっと手渡してきたし
君はきっと受け取ってくれてきたのに

ラベルを貼り替えてしまっただけで
もうそれは別物になってしまうのかな
おぞましいものへ変わってしまうのかな

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永遠の友達

2ヶ月付き合った彼氏にこう聞いた
「うちらってつきあってるの?」
答えは…
「友達として」

告った時「いいよ」って言ったじゃん
やっぱり君はいくじなし。
そうして別れた

あれからまた2ヶ月がすぎた
別れてからの方が仲がいい
毎日一緒に登校して
2日に一回は一緒に帰って
君の友達にからかわれても
なんで一緒に帰ってくれんの?

やさしいよ

別れたら絶対気まずくなると思ったのに…
でも、ありがとう
それをずっと言いたかった
いつもは素直になれない私だけど
今日は言える

ありがとう
 
そして大好きです

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non title

昨晩よく眠れなくて
案の定寝坊して
寝癖ひどくて
頭痛くて
ムカムカして
姉上と喧嘩して

そんな自分に腹が立って
なんなんだろう!

っていう
今日に限って、

ホームにお姫さまがいるなんて!

相変わらず美しいし
なんでそんなに凛々しく立てるのさ
お姫さまなのにメガネかけてるんじゃないよ

とか いろいろいろいろ

今日じゃなかったら
話しかけてたのに。

今日じゃなかったら
今日じゃなかったら
今日じゃなかったら
って

そんな勇気 今日じゃなくてもないのに

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太陽に恋する月の話 その2

「太陽ってどうしてあんなに綺麗に光って暖かいのかしら」
「恒星だから?」
「そんなこと聞いてないわよ」
「なんなんだよ…」
「あの光に包まれてなきゃ、この宇宙暗くて冷たいだけよ」
「君は太陽の光に拘るね」
「自分にないものに憧れるものなのよ」
「…僕からしたら、君も美しく輝いているよ」
「ふふ、ありがとう。でもそれは違うわ。もしあなたにそう見えても、それは私の力じゃない、太陽のおかげよ」
「誰のおかげだろうと、僕からしたら君が綺麗なんだよ」
「それなら尚更、私は太陽に憧れるわ」

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ごめんね。しか言えない。

ごめんね、おめでとうって言ってあげられなくて。
今の私はあなたまでを大事にしたいなんて思えないの。
好きな人のために神経をけずったおかげで擦り減ってヘトヘトになったけど
また元通りになった。
だからまたここから始めていきたい。
今度はちゃんといろんなことを話すの。
前よりちゃんと距離は縮んでるから。

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それはね……

「生きるのも、死ぬのも、なぜこんなに辛いんだろう」

それはね、それだけ頑張って生きてるからだよ

それはね、頑張って生きてるから死ぬのが辛いんだ

でも、忘れないで
生きるのも辛いことばっかりじゃないから

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がんばってなにが悪い。

なんでそんなに頑張るの。 最近頑張りすぎだよ。 オーバーワーク気味だよね。      なんでって?そんなの、届きたい場所があるから、掴みたいものがあるからに決まってる。 もう、届かなくて泣いた、あの時の感覚を味わいたくないからに決まってる。  心配そうにかける君の言葉がなによりあたしの心を抉ってる。 オーバーワーク?勝手に限界決めつけないでもらえます?  限界だろうと、不釣り合いだろうと、なんと言われようと、あたしには掴みたいものがある。 高望みしてなにが悪い、追いかけるために頑張りすぎてなにが悪い。 必ず果たすと決めた約束がある。 もう撤回できない誓いがある。 だから、そのためだったらいくらでも頑張るから  そばにいる君が、そんな簡単に見切ろうとなんてしないで。