君が泣くのは弱いからじゃない
頑張ったから
君が転ぶのは弱いからじゃない
歩いているから
泣くことが転ぶことがカッコ悪いって言う人がいるけれども
諦める人より何倍もかっこいいと思う
※お久しぶりでございます‼遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします!新年一発目のポエム(?)です!今年はポジティブに明るいポエムをつくっていこうと思いますっ!(o^O^o)
2.
ハッピーエンドを夢見て目を閉じたのに
転がる貴方は血塗れで
愛しさを伝えてくれた指は冷え切って
欲しかったのは
温もりで笑顔で幸せで
それだけなの ねぇ
どうして貴方は此処にいるの
ハッピーエンドを手に入れたと思ったの
目が覚めたら1番に
貴方の元へ駆けてくはずだったの
それだけなの ねぇ
どうして貴方は此処にいるの
何が「正義」と呼べるのか。
これが私の最大の謎
この世には 異なる正義を持つ人が居て
互いの正義をぶつけ合ってる
争いが絶えなくて
傷付く人や 悲しむ人が居る
私が静かな月を愛でる傍らで
その月に「平和」を願う人が居る
私が暖かい太陽を愛でる傍らで
その燃える太陽の下で苦しむ人が居る
何が「正義」と呼べるのか。
私が人生をかけて解く謎
隣の席のあの子に借りた金色の絵の具
そっと画用紙にのせてみたけど
美しくならなかったのは
難しい言葉は知らないし
綺麗な言葉は見つからない
ポケットに入っているのは
ありきたりなありあわせの言葉だけ
言葉は絵の具と
誰が言った
信号機の青で海を描く
意味なんてない
綺麗な色は持っていない
みんなお揃いの絵の具セット
特別は持っていないけど
こころをこめて
混ぜて重ねて絵を描くよ
そんなわたしの絵を
見てほしい
そんなわたしの言葉を
聞いてほしい
血しぶきが飛ぶ
銃声がなる
倒れるヤクザと美しい人
絶えず口に運んでいたポップコーンの手を止めると、鉄の味が舌に触れた気がした。
なんでこんなのみてるんだろう。
そうだ、わたしはおかしくなりたかった。狂いたいという願いがあった。真面目だねと言われるたびに、おまえなんか面白くねぇと言われた気がした、あの時が。普通じゃなくて異常になりたい。異常よりも狂気に満ちたい。血の付いた包丁も拳銃も、素敵なものに見えた。とか言ってみるけど、駄目だ、血を見ると吐き気がするんだ。結局、普通。平凡。馬鹿。
でも、もしかしたら。
おかしくなりたいという望みそのものが狂ってるかもしれないね♡
ポケットに突っ込んだままの、ぎこちない鋏で
切り抜いたのは新聞連載みたいな
皺くちゃにしてしまったお気に入りの
そっと両手でのばしてみれば
ほら、またきらり
電燈の灯りに輝き出すんだ
あのとき拾った赤鉛筆でつけた丸印のことば、
一つずつ見えるように並べたら
つぎの頁に貼り付けて
忘れないように、またいつか捲る日まで
そっと綴じたまま。
(もう一月も終わりに近いけれど)
(去年の十二月分の「まとめ」ができました)
(よかったら懐かしく捲ってください。)
(お気に入りも毎月整理してないと件数が足りなくなるし、)
(厳選しなきゃ25個に「まとめ」るのも大変なくらい、)
(こんな素敵なポエム部にいられて幸せ者ですね。)
いないいないばぁってした時と同じ感じ。たぶん、笑顔が見たかったんだと思う。どうすれば振り向くのかわからなくて、どうすればつま先がボクを見つめるのかもどかしくて、だから気づけば泣かせてた。あまりに小さいボクの、精一杯の愛情の伝え方。
そう言いきって指輪を差し出したら、彼女は「口先だけだったら呪うからね」だなんて凄んできたけれど、そんなこと、涙を流して微笑みながら言ったって全然迫力ないからな
間に合わない
テニス部で鍛え抜いた足腰の力で、私はいつものバス停へとダッシュした。
あぁ…あんなに嫌いだった雨に感謝する日が来るとは。
雨のおかげでバスが遅れるに違いない。と、いうことで、私は、息切れしても走り続けた。
風邪引いたっていい。
どんな姿でも、間に合うのなら…それでいい。
頭を拭く暇なんてない。
バス停には、一人男の人がいた。見慣れた後ろ姿。見るたびに舞い上がりそうになった後ろ姿。
間に合った…!
今日なら話しかけられる。
初めて会った朝。
緊張して話しかけられなかったあの日。
「気になる」から「好き」に変化したあの日。
毎日のように一緒に喋って、ドキドキしていたあの日。
そして、『君への物語』をくれたあの日。
あなたは、たくさん思い出をくれた。
でも、
思い出だけで終わらせたくない。
今私が思っていること、全部を知って欲しい。
今なら言える。
「伊藤君……西田さん…!」
1.
ハッピーエンドを贈れると思ったのに
眠る貴女は石のようで
愛しさを伝えてくれた指は冷え切って
欲しかったのは
温もりで笑顔で幸せで
それだけだよ ねぇ
どうして貴女は其処にいるの
ハッピーエンドを手に入れたよ 君の為に
目が覚めたのならもう
貴女を攫うだけだったはずなのに
それだけだよ ねぇ
どうして貴女は其処にいるの