職場の気になる人。話しかけてくれたり、分からないことを教えてくれたり、連絡先を聞かれたり、遊びに誘われたり、ドライブ行こうよって言って来たり…
今までにないくらいトントン拍子で事がすすんで、逆にどうしたらいいか分からないくらい。
気持ちが追いつかない。
年上だとやっぱり進め方が違うのね。それともすごく遊ばれてるのかなと不安になる。
大人ってこわい。
二人はおじさんを埋葬する。倉庫に火がまわっていないことが、不幸中の幸いだった。
「おじさん…家と一緒の方がいいよね。」
薊は、なにも言わず頷いた。
棺と呼ぶにはあまりにも簡易な箱。それを、開きっぱなしの玄関に起き、二人は十三年間過ごした家から少し離れ、先程いた木の下に戻る。
「誰が__。」
思わず出てしまったその声に、薊が反応する。
「人間に決まっているじゃない…。」
言い訳するように呟く朔。
「…でも、今まで此処には誰も来たことがない…。」
薊はきっと睨む。
「人間じゃなかったら、誰がこんな事するの!?」
大きな声をあげる薊に、朔もつい反論してしまう。
「まだ決まった訳じゃない!人間だって、全てが悪じゃないんだ!」
「全て悪よ!自分と違うことの恐怖を当て付けて__醜いったらありゃしない!」
「それは…。」
朔は声のトーンを落とす。
「僕達にも、何か非があったんだ、きっと。
他人にしたことは、自分に還ってくる。」
薊は薄く笑う。
「そんな偽善聞きたくないわ。
私達は何もしていない。何も悪くない。兄様だって判っている事じゃない。」
朔は黙る。肯定せざるを得ない。何も、していないのだから。
あなたの目には夜空があって
そこから一粒星が流れた
ひどく美しい夜の中
ひとりぼっちの僕の神様
ねえ
傷つけてしまうかもしれないよ いい?
傷ついてしまうかもしれないよ いい?
それでも僕ら 愛し合うことを やめられないんだろう
さよなら、僕の神様 愛してるよ、あなたを唯
手を繋いで 迷子が二人 朝焼けを探しに 旅に出かけた。
やぁおはよう
君たちは夢を見ていた
......?
現実にあるじゃないかって?
それはね
君たちの世界が夢だからだ
君たちは夢と現の境界が曖昧なんだ
誰が君たちの事が分かるかって?
愚問だね
君たちは私の手の上で踊っていただけじゃないか
嘘だって?
嘘じゃない
本当なのかって?
本当じゃない
僕は誰かって?
失礼失礼、私はファヴァー魔法図書館専属語り部
【Key-tower】と言う者だ
君らはこれから僕の話に目を傾ける
恐らく......ね
でもそんな君たちにも言いたい事がある
この話は少しだけホラー色が強くてね
もしかしたら気分が悪くなるかも知れない
約束を一つだけ守ってくれ
気分が悪くなったら、話を打ち切って僕に言いなさい
いいかい?
始めるよ
ロード時間は長いがね
To be continued #1 『永遠の図書館と空っぽの私』
P.Sレスで長々と書きます
肌を突き抜ける寒さの中
結界の綻びを見つけました
それは勾玉の様であり銅鏡の様でありました
綻びは人類の希望です
私はデバッグプレイをしました
一つだけ言う事がある
あれはとてつもないバグの巣窟だった
まるで肺癌の様な腫瘍の様な
その様なバグの量に私は発作を起こしました
ふふふ、二つも言ってしまった
悶絶し途絶えそうな息の中
私は選択を強要されました
セカイを作り直すか
セカイを手放すか
セカイを強行するか
私のセカイ
一筋のヒカリのセカイ
八百万のバグのセカイ
ある程度の愛のセカイ
さようならこのセカイ
綻びは消失し
淀みは初期化される
プログラムの羅列は0となり
事象の平面を超える
.........
おめでとう
ありがとう
こんばんは
こんにちは
おはようございます
ワタクシの世界
わたしたちがみつめあって
それですべて事足りるなら
ハッピーエンドも、無いのだね。
2階から見えるカフェテラスからは 急かされている人の群れしか見えない
こんな季節に雨 憂鬱にはならないんだ こんな季節に雨を体で感じて歩くのも 悪くないかも
今日貴女に 夜 逢いたい
いつまでたっても今の僕なんて先の僕から見たらただの可愛い子供さまでしかないのです