また僕は...
君を思って泣きそうになる
きっと君は僕を思い出し
泣きそうにはならないのに...
また僕は...
君に話し掛ける理由を探してる
きっと君は僕と話したいことなんて
ほとんど無いだろうに...
何故だろう...
そんなこと分かっていても君が好きなのは...
何故だろう...
こんな事書きながら君からの連絡を待っている...
あなたもそうでしょ
しらばっくれてるかおを
たのしそうなそのかおを
いつまでもみていたいとおもうけど
うそつきなわたくしは
ねてるときしかすなおにならない
ごじにはいつもいっしょで
めがぱっちりなおにんぎょさんみたいなかおのあなた
ん~っとこくびかしげるすがたもさまになる
あなたのそのやさしさにあまえすぎてたばつだよね
しばらくらいんもみてくれない
ただわかるのはあなたがおこっているということ
ああおねがいだからきらいにならないで
やっぱりあなたがいのちのおんじん
またあそぼう
ろくじでぶかつはおわるでしょうから
うたいながらかえろう
空の星の珊瑚礁は僕を包む。
堕ちるボクはそれに飲まれショウカされる。
ああ、偉大なるこの大地。
ああ、天にまします我らが主よ。
ああ、この星は僕を受け入れる。
語り継がれたい訳じゃない
いまの話をしよう
てづくりのシフォンケーキほどのときめきをつれて
明日を迎えにいこう
覚えておけば良かった、貴方と電話で話した最後の日を。記しておけば良かった、貴方がしてくれた最後の告白を。なんでなんだろう。なんで、貴方を失ってから、貴方が側にいてくれた奇跡を理解したんだろう。貴方の事では、何一つ後悔なんてしたくはなかったのに。
負けるなとも諦めるなとも言わない。
貴方はもうたくさん頑張ったのを知ってるから。
遠くの町で一人で頑張ってる貴方に
まだ踏み出せてない臆病な私の声が少しでも届くなら。
少しでも貴方の支えになるのなら。
声が枯れても叫ぶから。
だから、一人じゃないってこと信じて欲しい。
こんなの綺麗事だって、分かってるから。
それでも伝えたいことだったから。
立ち上がろうとする貴方のこと、ずっと大好きだから。
そうして続ける。
「アンタ見たとこ、誰かを手にかけたことは無さそうだ。」
「…はい。」
「そのまま、誰も殺めるんじゃないよ。その手を汚しちゃァならない。こんなに悲しいことは無いんだから。」
伏せた目に、長いまつげが降りる。
差し込んだ光と風。そよ風というのに相応しいそれは、春をかもし出させる程暖かい割には、一瞬で空気を凍らせてしまうような冷たさをも持っていたように感じた。
最初は小さかったのに
だんだん大きくなってきて
そのうち隠せないぐらい大きくなって
風船が破裂するときみたいに
大きな音をたてるんだ
とんとんとローファーを鳴らして
飛び出したのは、あの瞬間だけ
後ろを振り返ったら
ないものねだりがふりかかって
存外悪くなかったなって思っていた
スタートダッシュはクラウチングで
寝ても覚めても朝はくる
もう戻れないなんて思うほど
愛おしくなる手のひらが
誰のものにもならないで
机の上で計算式を書いている
飛び出したのは、あの瞬間だけ
眠れない夜中の幕引きは
いつも誰かのものになる
暫くの間 その衝動から離れていたから
仕舞い込んだ場所が分からなくって
そのうちに波が去って冷えたベッドに潜り込む
最近はそんなことばかりが続いて
私の二の腕は すっかりと滑らかだけれど
それが幸せなことなのか 私には分からない
中途半端に踏み外して
偽物扱いされるくらいなら
一層 忘我の波に呑まれた方が
どんなにか幸福でしょう