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君に...

いつもありがとう
たくさんの笑顔をもらってます
私は君に、同じように笑顔をあげられていますか?
平等ですか?
これからも、ずっと君に「ありがとう」と「笑顔」を伝えていきたい
君に...

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さようなら。とはならないからな。

みんながばらばらになってから3週間。
1回は諦めようとした。片思いにピリオドを打とうとした。
だけど、好きだから。それ以外に理由なんてない。
ほんとうにもういいんだったらそう思うはず。
思わないって事はまだ諦めどきじゃない。だったら最後まで見苦しくねばったっていいじゃないか。
私の片思い。さようなら、とはならないからな。
覚悟しとけ!

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幸せとは何なのか?

幸せは
誰かに貰う事がある
幸せは
永遠に続かない
幸せは
誰かと共有できる
幸せは
誰かと作る事ができる

不幸と幸せが来るときは
自分が死ぬときだと思う

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今宵捧げる一輪の花

あなたが欲しいと言ったの
おそろいのもの、女の子っぽいものでも構わないからって
お花のついたヘアゴム

ブルースターっていう花知ってる。
ううん。
この飾りの花にそっくり。花言葉はね…

そんなのとっくに忘れてしまったわ
笑わせないで
手の中で欠片になった青いガラクタ

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鬼ノ業~本章(弐拾陸)

「この村の岡っ引きは何人?」
「人間二人、鬼二人。それぞれ東西を治めている。村長がいるとはいえ、治めてンのはそいつ等だ。アタシの家が丁度真ん中。此処は西だから――」
「鬼、というわけか。…了解。此処にいて、蒼が危ない。」
駆けていった朔の後ろ姿を見て、困ったように微笑んだ。
「アタシの出る幕は無さそうだねェ…。」

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ファヴァー魔法図書館 #18

第三章『取り戻せぬ少女と千里の平原』

ひゅおおおお......と吹く風は何処から来ているのだろう。
少女はその様な事を思いながら、千里の平原を進んでいた。

なぜ少女はこの様な場所に居るのか。
事の発端はユリ・ロトウである。

その時少女は行くべき場所を探していた。
文献を調べると様々な場所があった。
【空間の秋宮】【穢土】【欲望の大広間】............
それを見ていたユリはある場所を指差した。
それが【ネペジ】である。

ネペジへは広い平原を通らねばならない。
だから少女は広い広い平原を歩いているのである。
「.........ここまでもミコトの摩天楼の光が届くのね.........暗くなくて助かるわ。」
少女はそう呟きながら目の前に倒れ込んだ。

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不登校なのにね

中学生
あるいている
ふつうの子みたい
私なのよ
でも違う人みたい

制服
似合ってないわ

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目が覚めたら

目が覚めたら10年前だったら、いいのに。
そしたら、いろいろやり直せるのに。

だけどもこれまで出会った人との 出会いは無駄にしたくない。
わがままですか。
わがままですね。

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雨上がりの即興詩。

あくびを一つ、
ほら、雨上がり。

しっとりと濡れた街、
そっと照らす陽、
ぼくらはまだ、
重たく湿ったまま。
眠たいね、ひとりで笑って、
あくびをもう一つ。
ほら、雨上がり。


(雨降りは眠たいし、雨上がりだって眠たくて、)
(雨降りが好きで、雨上がりはもっと好き。かも)

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そうやって不意に笑うから
僕はその笑顔にどきどきするんだ。

そうやって不意に触るから
僕はその触感にどきどきするんだ。

そうやって不意にどきどきするから
僕はいつまでも離れられないんだ。

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期限切れ

ついに 来てしまった 期限切れだ ずっと 前から 決まってた どうしても はっきりとは 言えなくて ほとんど 言っている ようなものだけど 端的には 言えなくて もう 期限が 切れてしまった 今でも 苦しいよ 君の お茶目な表情 かわいい笑顔 優しい声 すらりとした姿 はっきりと 思い出せるよ だけど 前に 進まなきゃ もう 期限が 来てしまったから バイバイ 私の片想い

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見えなくなったの

一日人混みをふらふらしてたら
何がしたいのかな
どこへ行ったのかな
息をしているのは確かなんだけど
何でだろうな
ああ 私が不誠実だから
そのせいなのかもね

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雨に濡れるスマホ

 朝が来ないよう目を閉じていたのに色の白いおねえさんが、「子育ては本能だから現代社会ではいろいろ不都合が生じてしまう。幸せとは、閉じた世界で生きること」と、鰯の酢漬けを食べながら言うのでわたしは布団から這いずっておねえさんに、「わたしには母はいない」と言ってから白ワインの瓶を片付け、白猫に餌をやってドアを開けた。
 新入社員が桜を浴びて笑っている。
 スペイン料理が食べたいが金はなく悲しすぎる。
 そんなことを考えていたら雨。

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ふわ らら

18歳の朝 目覚めたら
クリストファーロビンのような男の子になってないかな

とか 思ったけど
そんなことなかったね。

わたしは いくつになっても
わたし でしたね

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無題

はじめの一歩、踏み出した君に幸あれ。
こんなところに君はいつまで踏み止まっているんだい。

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キミ

春なんて嫌い
キミはそう言うけど
僕は春が好きだよ

勉強なんて嫌い
キミはそう言うけど
人一倍勉強熱心だよね

アンタなんて嫌い
キミにそう言われたけど
その表情は好きって言ってるよ

キミのことばは何時だって
反対で、素直じゃない

でも、僕が恋したのはキミだから

今日もことばの裏側を読むよ

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別れ

一緒にいる時間が長ければ長いほど
別れるのは辛くなる
キミがポツリと零したそんなことば

僕は今でも覚えてる

だって、
思い出の数と別れの辛さは比例するんだろ?