君らは過去に広がっているパラレルワールドについて考えたことはあるだろうか。
つまりこう言う事だ。
私達が知らない内に、何者かによって過去を改竄されているのかもしれない、と。
はじめにこれを読んでいる諸君はこう感じたであろう。
「過去など改竄されているはずは無い、私の感じた一分一秒リアリティのある記憶があるのだから。」
と。
こういう事を考えるのはある意味悲しい事かもしれないが、私はこう考える。
「自分の記憶など主観的観測過ぎて信じるに価しない。そう言う存在が居る可能性が0とは言えない状況だから疑って掛かるべきだ。」と。
考えた事があるであろうか。
自分が昨日食べたのはそれだろうか。
自分の出た学校はそこだろうか。
自分の友達は彼ら彼女らであろうか。
.........止めよう。
自分の記憶程批判的に見なければならない物も無いかもしれない。
そう思って無駄な時間を過ごした日付変更線であった。
君が世界を見たいって言うから
おんぶで案内してって言うから
心地よい重みを背負って歩いた
遠い昔に見切ったはずのこの世
空の青色はサファイアに
雑踏の灰色は星の欠片に
君が見えるものすべてを
美しいものに例えるから
神経の枝が伸びていくように
細胞の花が綻んでいくように
まばゆい光と鮮やかな色彩が
僕の世界までをも染め上げて
なんて、なんて
この世界もそう捨てたもんじゃないねって
勝手に諦めてしまうには綺麗すぎたよって
僕が泣くのと君が消えるのとは同時だった
うつくしい世界にひとり佇む
いとおしい世界でひとり佇む
そこに在ったはずの温もりと
からっぽの背中に春風を浴び
そういえば君は誰だったのだろう
ねえ、きみは、だれだったのかな
安心して眠りについて朝に目が覚めることが、
とてつもなく有難く、
とてつもなく幸せな事だと知るには、
自分はあまりにも若かった。
若さゆえに知り得なかった。
僕は泣いていたのだ
見つけられない花のことを思いながら
粒ばかりが集まって
完成しないパズルを解いているみたい
歌を歌いながら
あの人のことを思いながら
泣けないのだ
りんどうの色がどうしても
心を引き寄せる
まず肘で相手の鳩尾に一発。体を曲げた瞬間に膝で顔に蹴りを入れる。勿論、着物を着たまま。
「容赦な…。」
呆然とした朔と蒼。
優雅な身のこなしで、とうとう先程の姿勢と逆になってしまった。
藤が、その男の首筋にクナイを当て、地に押し倒す。
「アタシの首狙うなんて、とんだ成り上がりモンだねェ…。」
藤の表情が、雰囲気が、今までと違う。
気が付いたのは朔。
「藤姐!」
「アンタ、名前は?…聞いてンのかい!?名前は!!」
「やめろ、藤姐!」
振り上げられたクナイを掴む華奢な藤の手を、朔が捻りあげる。
「何すっ…!」
「やめろと言う声が聞こえなかったのかな。」
その声は氷点下だった。
元の藤に戻っている。朔は顎で男を見るよう促す。
既に、気を失っているようだった。
藤は、力が抜けたように頭を垂れる。朔も、掴んでいた手を離した。
「藤姐…。」
優しく呼び掛けると、
「すまない…。」
消え入るような声で呟いた。その声があまりにもか細くて。朔はその後の言葉が続かなかった。
「あぁ~暇じゃ...」
この人、これでも全能なる神である
「少し、地上をご覧になってはいかがです?」
この人、神の付き人である
「う~む...それはほぼ見てるからなぁ...そうだ!」
「(嫌な予感が...)」
「地上の技術を...っと...」
不思議な玉を神は作り出した
「これを...よぉっと!」
不思議な穴を作り出して、その玉を投げ入れた
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!何をなさってるんです!」
「仮面ライダーとやらの力を過去に飛ばした」
「...れ...歴史がぁぁぁぁぁぁぁ!なんてことを...」
「これで少しは暇潰しになるだろう」
かくして過去の世界にばらまかれた仮面ライダーの力
これが、数々の人間の人生を狂わせていくこととなる...
ひとりはやだよ…いっしょにいてほしい。
言えなかったけど、わかってくれたキミにすごく感謝してます。
一日終わりベットに入る
頭上にあなたのポスターが
いつもこっちを見つめてる
うん、分かってる
あなたは近くて遠い存在
世界中のファンの中の私
あなたにとってはそうでも
私にとってはたった一人の存在
あなたの努力がわたしにも勇気をくれる
ホントにいつもありがとう(●´ω`●)♡