雨は嫌い
でも、天気雨は好き
その存在が孕む矛盾が、すがすがしさが、明るさが、温かさが、冷たさが。
今日は濡れて帰ろうかな。
風邪なんかひかない。
わざわざ言うまでもないが、こうした投稿サイトの投稿者には寿命がある。学業、現代的友だちづくり、現実的恋愛、就職等の社会制度に絡め取られ、妥協、迎合することを余儀なくされるからだ。プロのアーティストやクリエイターの道に進んだところで、それは趣味の死を意味するわけだから制度への帰属と同じことだ。逆説的だが、妥協とはリアルを充実させるための対価なのだ。
雨降りの朝は、ほら
カメラを持って出かけようよ。
雨のやまない夜は、ねぇ
グラスに浮いた氷の色を、ぼくに教えて。
おやすみの声、聞いた気がした夜のこと。。
(せっかくの梅雨なのに、なかなか書けなくて…)
(「晴れの国」岡山にもここ何日かは雨が降ったり止んだり。幸せだなぁ…)
木の影に一人、優越感に浸る男が、
「もうすぐだ...もうすぐ...!」
そしてだんだん、それは人を寄せ付けぬ狂気の笑みへと変わっていた...
「こいつら一体、何体いるんだよ!」
タケルはもうじき、50を超えるトルーパーを倒していた
「ん?お前が、ボスか?」
今までとは違う鎧...もとい、ブラッドキウイアームズを纏ったトルーパー
そして...
「あなたも、鏡の祝福を得たか...」
どこかで聞き覚えのある声がした
「どこだ...どこにいる...」
「まずは、試練を乗り越えていただこう...」
再び、トルーパーが10体ばかしと、キウイアームズを纏ったトルーパーが襲いかかった...
王蛇はモンスターとの契約により、蛇の特性を得ていた
そして、その感覚が何かを捉えた...
SWING VENT
「はぁはぁ...これで全部か...?」
誰かが歩いてくる
「すばらしいセンスだ...あなたも、私の救済に加わる気は無いか?」
「誰だ...?そしてなんだよ、救済って...」
男は恍惚とした表情で続ける
「私は神へと至る...私ならば、彼のように愚かではない...彼は、ヘルヘイムを払い除け、人類の進化の道を閉ざした...だが私は...私ならば、人類を見捨てたりはしない...」
「まて、ヘルヘイムって何だ...?払い除けたって...」
「ヘルヘイム...それは、進化の祝福だ。彼は...あの鏡の中の男は、それをみすみす遠ざけた...彼の罪は重い!だが、彼に選ばれたのなら、まだいくらでも手はある...」
「進化?神?お前は...一体...」
「過去の私ならば、なし得なかっただろう...だが、ここにはいいものがある」
彼が取り出したのは、妖艶な輝きを放つ不思議な珠だった
「彼は私の理解者だ」
タケルが2人に分裂する...
「黒...龍...」
タケルがそう呟いた時には、珠と分身のタケルは融合を完了していた...
握手をしたが結局自分の身を守るしかできない
大きな何かしか振るえないこの浮世は
私達には広すぎたのかも知れないが
小さな何かを守るのには丁度なのかもしれない
だがそれが出来るのは度量があるか次第であり
必ずと言っていいものほどではない
ただ真っ直ぐ前だけ向いて振り返らず走りたい
きっと何かは見つかるから
わかった。
デッドエンドが嫌いなんじゃない。
バッドエンドが嫌いなわけじゃい。
ただただ、エピローグのない物語が嫌いなんだ。
人生誰しもデッドエンドだしね。
でも、自分が死んだ後も自分に関係のある物語が、もう一幕あったら、
その人生はハッピーエンドだね。
片思いは楽しいという僕の話を
笑って否定する君は、
きっと幸せなんだろう
告白することが壊すことなんだと
わかっている僕には片思いこそ最良の結果で
だれか好きな人でもいるの?と
無邪気に聞いてくる君は
きっと知らないんだろう
つらいつらい恋の甘さを。
悲しいくらいに桜が似合うきみは
不変こそ美しい、と言って譲らない
いつかは散る花に
何度も咲き誇る花に
いちいち思いを馳せてしまうぼくは
こころがいくつあっても足りないのだ
去ってゆくきみを
振り向かないきみを
ぼくはひどくきれいだと思った
からっぽの胸を吹き抜ける風は
春のぬくもりを孕んでいる
反感を買うから黙っておくけど
いつか死ぬきみだから美しいんだよ
あの子みたいに可愛くはない。
あの子みたいに勉強もできない。
あの子みたいに運動はできない。
あの子みたいに素直にはなれない。
あの子みたいに大人にはなれない。
だけど今日、私にもなれるものを見つけた。
私は今日から「わたし」になるんだ。
何処にでもいそうな普通の顔で、
学年順位は真ん中ぐらいで、
運動はあんまりできないけどやる気だけはあって、
何でも素直には話せないけど、
独りで格好良く生きるのはちょっと寂しくって、
だけど、
だけど、
前に向かって一生懸命頑張る「わたし」になるんだ。
可愛くて、
頭が良くて、
運動神経が良くて、
素直で、
どんなにかっこいいやつも、
決して「わたし」にはなれない。