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クーラーは嫌いだけど
涼しいところが好き
そんな自分が嫌いだから

少し外に出て
陽炎の色を探す
車の音も、バイクの風も、
全部巻き込んで夏を作る

脳裏を右往左往する音は
少しだけ夜の匂い
ギターのリフを一旦止めて
陽の光で笑おうよ

そんな、夏の隅っこ

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無題

MAYBE it JUSTICE‼︎
正義ってやつはいつでも不安定!
そうさ、不安定な要素でパンパンで
曖昧で、でも賽は投げられちゃってて
いつも戸惑ってばっかの君が
いつもと違ってなんか色濃い
無色透明な青が濃紺になった感じが
僕としては堪らない

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夏のおもひで

初めて口づけを交わした頃の
写真がでてきて
あまりにも幼い顔つきに
笑いそうになりました
ごめんなさいね
こんなときに
いまならもっと
なんてね

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イマ

昨日と明日の間の今日を生きよう。
過去と未来の間の今を生きよう。
過去という思い出を持って未来という夢を目指して今という現実を生きよう。

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とりとめもなく、蝉について。

 会社帰り、ふと足元を見ると、仰向けになった油蟬に、無数の蟻がたかっている。行政が動くまでもなく、現代でもこうして、自然の分解者の活躍により、死体が処理される。
 けっこうよくあるのだが、まだ息のある状態なのに蟻がたかっていることがあってつい自分と置き換え、こんな死にかたは嫌だなあなんて思っちゃう。
 自然の分解者というと、まず蠅とバクテリアが頭に浮かぶが、蟻の貢献度は蠅に匹敵するか場合によっては凌駕すると思われる。
 アスファルトで死んでいる蝉はふつう雄である。雌は土の上で死ぬ。なぜなら雌は卵を産まなきゃならないからである。アスファルトに卵は産めない。雄の発声器官に当たる部位が雌の産卵器官になる。ネットで調べてみよう。カンのいい人なら即座に見分けられるようになる。太古、蝉は雌も鳴いていたとむかし、何かで読んだ。
 ところで(何がところでだ)蝉は成虫になってから一週間しか生きられないというのは蝉の飼育法が確立されていなかったがゆえの誤解である。種類によって差はあるが、実はけっこう生きる。もっとも天敵にやられることを考慮しなければの話。
 死ぬ前に交尾し、子孫を残せる蝉はごく一握りだ。精いっぱい鳴いても交尾できない雄もいるし、産卵前に食べられる雌もいる。土の外に出るのが遅すぎてパートナーを見つけられなかったなんてケースもある。
 だから何だ? 子孫を残せなくても子ども時代が長かったんだからそれでオッケーって考えかたもある。現代日本人なんてまさにそれじゃないか。
 話がぶれた。運も実力のうちというが運は実力なのだ。いや、すべては運のなせるわざ。努力できるのも努力できる遺伝情報が運良く発現したおかげ。努力とニーズが合致したおかげだ。実力なんてものは存在しないのだ。
 とりとめもなく、蝉について。

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生ぬるい風にふかれる。

夏なのに暑くない。
生ぬるい。
炭酸の抜けたサイダー。
君のいた夏。僕のいた夏
おわらないで。そばにいて。
いなくなる前に。
少しでも17歳の夏を楽しみに行こう。

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別れ

あの時君は きらめくような笑顔で言ったね
また会おうって だから、待ってたんだ僕は
再会した時 君に彼氏がいるなんて

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やわらかな光

頬に当たる風でさえうっとうしいような季節でも、キミの温度は嫌いになれなくて。
不思議なくらい、キミしか見えなくて。
ボクを包んだそれは、あの時確かに光だった。
歩幅を合わせることが、目線を合わせることが、ひとくち取られることが、全てが、
ボクがここで生きる意味。
ボクとキミとで歩く意味。

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バイバイ。

さよなら5年の片思い。
片思いも告白も失恋も初めて。
失恋って漫画で読むよりきつかった。

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人間

自分は、何がしたい
ただ、親から言われた通りにする人生も、悪くはないかもしれない。
でもそれは、自分がしたい事を考える事もなくつまらない人間になってしまうかもしれない。
人生というのは、長いようで、本当に、一瞬の事だ。
人類の進化も長い地球の歴史の中では、本当に、ちっぽけな事だ。
でも、そのちっぽけな事でも、一生懸命に生きることが出来れば、素晴らしい事だと『僕』は、思う。

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教えて、

どうして空は青いのか
どうして雨が降るのか
どうして夜が来るのか
どうして彼は目を合わせないのか
どうしてあの娘は可愛いのか
どうしてわたしは寝たふりをするのか
どうして胸が痛いのか

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Who are you

微妙な言葉でワタシを騙し誤魔化す。

その気にさせては遠ざけて。
アナタを忘れようとしたら目の前に現れて。

自分勝手で自己中心的で自由気ままなアナタは
ワタシの世界よりはるかに大きな存在で。

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想い

こんなキモチは初めてだ
初恋という名の小さな感情
なんともいえないこの感じ

眠れない日もあった
頭の中があの子でいっぱい
気がつけば朝になっている

一年前に初めて会った
まだ‘‘一人の人間‘‘だった
その時までは

いつの日か
彼女は笑顔を見せた
そんなことで僕は惹かれた

その日から僕は
あの子のことを
‘‘一人の女の人‘‘と認識していた

想いを伝えたい
断られてしまっても
望まない結果に終わっても

縁があれば
また彼女に会える
その日まで

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[ ]

耳から頭を通って

こえがわたしを包んでく。

時計は深夜1時。


近くにあった板チョコを半分に割って

口に放り込む。

あまさが口を包んでく。

時計は深夜1時半。


ながいながい夜の旅。

わたしは夜の旅人だ。


時計は1:30から動かない。

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心残り

苦しいはずなのに
なぜか心地いい なんでだろう
死んじゃったのカナァ?


ボクには未練がある
キミにこの想いを
伝えられなかったこと・・・

そして・・・ キミと一緒に・・・
いられなかったこと・・・・・・・・・

もっとキミのそばに居たかった
くだらないことで笑いたかった

だけど・・・ ボクは・・・
死んでしまった・・・・・・・・・


ボクはこの世に残り続ける
想いがキミに届くまで・・・・・・・・・!

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No sky no life

アナタから見た空はどんな色をしている?

僕には鮮やかで透き通って本当に鬱陶しい程美しいな青空にしか見えないよ。

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透明なカクテル

初めての気持ちはいつもそう
入り交じった不安の苦さ
つねった頰っぺた
体温がじわりとにじむ紅色
夢じゃないとわかっても
ここにいるとは思えない

全て潜めちゃう夢だって
君の胸はいつもあたたかい
僕を愛する明日だって
冷たい床に転がってる
からからの星空は藍色
単純だって思っても
忍び込んだ慕情を散りばめて

昨日君の言っていた予言も
きっと灰色
沈んでいく眠りは
どこにも浮かぶあてがない
ずぶ濡れの宵から覗く瞳を
「あいしてる」に変えられるなら
どんな魔法でも使えるね