街の灯りが全て消えても自分はまだ起きている
まるで世界に自分1人が取り残されたみたいに
重たいまぶたを持ち上げて必死に机に向かってる
今まで逃げてたツケが回ってきた
今更やってどうにかなるのだろうか?
そう思いながらも自分はペンを持つ
気がつくと日は昇り人の声が聞こえる
風邪でもひければ……
そう考えながら家を出て自分は学校へ向かう
一人一人に与えられたチャンス
チャンスを掴む人間
チャンスを無駄にする人間
チャンスにすら気づかない人間
そして自分はそのチャンスに
気づかなかった人間
そんな自分をただ憎む
憎んでも何も変わらないのに
いまの私を
いったい誰が好きと言ってくれるのだろう
素直で可愛げのない私を
いったい誰が愛おしいと思ってくれるのだろう
時に狂気を自分の内に感じる。破壊衝動が止まらない。
愛を求めさ迷い歩く亡霊は、やがて廃れた日々と共に長い年月を経て、
泥人形へと変化してゆく。
嗚呼、きっと私も泥人形へと変わって行くのだ。
嗚呼、きっと誰にも愛を与えられずに。
こんな私を罵って、貪って、貪欲な彼らは表面を滑って行く。
とっても憎たらしい。
好きで
好きで
好きで
貴方のことが好きで
窓の外
冷たい空気が
私の恋心を冷ます
ふと見上げた青い空は
貴方の心の広さを表しているようで
また思い出しては
目を閉じて
あぁ好きなんだな
たとえば
国も言葉も違う貧しい人を救いたい時
たとえば
国も言葉も同じの近くにいる人を救いたい時
私たちに何が出来るんだろう
遠すぎて 何も持ってい無さすぎて
近すぎて どうしていいか分からなくて
私に出来ることが無いとしても
考えなきゃいけない
そうやらなきゃ自分のその願いは叶わない
そのためにはその人を知らなきゃいけない
遠すぎても 間接的につながりはある
それを糸口に 自分で分からないならほかの人に聞けばいい 自分より知恵がある人は絶対にいる
近いから 直接できることがある
どんな小さなことでもその人の負担を減らすことはできる その人の隣で笑うことが出来る
それだけでも心強い
思考を止めたらそれで終わり
何が正解かは無いけれど 残念ながら不正解はある
正解がなにか不正解はなにか
考えろ
そうしたら行動に移せ
何もない
人が
明かりが
あるのはがらんどうになった街と
私だけ
私は今日もその街中を歩き
その間に日が昇る沈むを繰り返し
月と星が出る
そんな街で今日も
生きていく
君が誰かと話してる横顔が
煩わしくて
患わしくて
僕は次の日
風邪をひいた
痺れるまで語った頬を
照らした空の白縹
さよならを持て余した腕が
掻き混ぜた空気の柔らかさ
冷たく湿った指が絡んで
同じタイミングで吹き出した
朝御飯、食べに行こうか
はにかんだ君の頬を
艶めかせる空の白縹
様々な世界 様々に生きる 様々な夢を 様々描いて
悲しみのない そんな世界 あったとしても喜べないよね
どうしても沈む時もある それでも いつも独りじゃないから
道の途中 見つけた花に 笑顔を貰えた
絶え間ない 時の中で そうして強くなる
猫は楽だなと思ってみるけど、猫は猫で大変なんだろうなという結論にいたる。
たぶん何だとしても同じだから、自由のきく人間でよかったという答えが出る。
とわかっているのに繰り返す。
あぁ、やっぱり猫は楽だ。
激しい夕立
セミの声に顔を上げれば
いつの間にだか晴れた空
西日に染まる 雲は黄金に
草葉の雨水 風を冷やして
ついにゲットしたLINE
まずは挨拶から入ろう
さあ ここから始まるのマイウェイ
え、
キドクムシ?
あいつはあの子に会いに登校してる
それを知っててわたしはあいつに会いに登校しているの
あいつの話すあの子の話を聞きにね