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rainy

いつの間にか冷たくなった雨は
頬をひりひりとさせる風を連れて
明日もあの子が住む街へ繰り出すらしい

新調した赤い傘は
初めての雨音を楽しんでいて

誰かの唄を聴きながら
時計の針が止まればなんて
0.1秒だけ思った

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争い

生きるために戦うのが、動物
欲のために戦うのが、人間

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強くなる

挫けそうだったこと
涙こらえたことも

試練だったといつか言える日が来る

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面影

雨が降り続く
寒過ぎる帰り道
ため息をつくと息が白くて
あなたを想い出して
あなたをまねて
人差し指と中指をくちびるにあてて
静かに息をはいた
あー会いたい

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涙雨の足音

身体の芯まで冷やす心の涙は誰にも見えるはずもない。
君がそばにいてくれるだけで、泣き出すのは空だけで済んだのに。
空から糸を引くように、悲しみの空の色は消えずに。
君が泣き出してしまうのなら、君が叫び出してしまうのなら、吹き叫ぶ風に乗りたい。
そしたら、晴れるかな、君の心は。
戻るかな空の蒼さは。
葉っぱに打ち付ける雨も、西の空から漏れる陽射しも。
晴れるかな、君の心も。

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方向転換

終わってしまうものが見えるとしたら、きっとそこには見たくない名前があって、はじめは悲しさに埋もれていたけど、気づけばなにも感じなかった。
私の思いは重かったかな
私の心が欲してたかな
私がもらったもの全ては
ずっと心に残ってる
それでも世界は回るから
あなたのことを忘れない
簡単になんて逃げさせない。

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てるてるぼうず

「冬の匂いだ」って見つけることができたなら
「そうだね」って笑う君が隣にほしい

明日の天気は晴れ模様
私の心よ飛んでいけ

冷たい指先はそっと温めよう
涙でなんにも見えなくなる前に

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いつかの思い出。

いつもと変わらぬ朝。
いつもと変わらぬ風景。
いつもと変わらぬ人々。
同じような毎日は
退屈でたまらないけれど
思いだすと今でも心踊るよ
キミと過ごしたあのキセツ。
甘酸っぱくて切なくて
淡い思い出忘れない。

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言の葉

言葉に傷つき 言葉に泣いて 言葉を抱きしめ 言葉で笑う 言葉をバカにし 言葉に気付かされ 言葉を無くす 言葉は いつも心の中 心はいつも 言葉の中

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恋するキモチ。

恋ってなんだろう?
恋って楽しい。恋ってステキ。恋って優しい。恋って悲しい。恋って寂しい。恋ってつらい。恋って甘酸っぱい。 恋って…恋って…
恋をするとこんなにたくさんのキモチが生まれる。
そして恋はいつしか何にも変えられぬ大きな大きな愛となる。