探してるんだ、何もかも。
前に進むんじゃなくて、どんどん穴を掘っていくんだ
深く、ふかく。
あの時の君の笑顔と
あの瞬間の君の声を
僕は好きになっちゃったんだから
しょうがないよね?
これまでとか、これからとかは関係なくて
あのときのきみが
今、堪らなく好きなんだ。
君がなるべきなのは
「人材」
ではなく
「人財」
でも一歩間違えれば君は
「人材」
ではなく
「人罪」
どっちに転ぶかは
君の生きた道のりが示すだろう...
傘を差した君を見つけたの
窓の縁に頬杖ついて
二階の僕が
困ったように目尻を下げて君は空を見る
誰かを待っているのかな
雨の中
ひとり
そんなにひらすらに
濡れるスカートの裾を気にして
僕だったら君のこと待たせたりしないのになあ
なんて気分
曇り空にしか目がいかなくて
僕のことちっとも目がいかなくて
そんな君が、
とか言ってみたりして
なみだ、こぼしてくれて
ありがとう
くるしい きみの つめたいてのひら
たすけてっていえなくても
はなさないよ
溢れんばかりの愛情が
君に汚く露見しない様に
僕は精一杯の恰好をつけて
この想いを君に贈る
昼下がりに見えたあの日のキミは、懐かしい日々に拍車をかけるように思いを伝えようと、足早に歯車を回し続ける。
重ねた温もりの数がいつの日か、両手で足りなくなった日には、あなたの手のぶんも数えてみては、足りなくなったねって笑ってみたい。
遥かな昔のような
遥かな未来のような
ごくごく最近のような、そんなある日
ミウロとユーとリーフとエルは
自分と
どんな約束をしたんだろう。
君達は、世界を旅する冒険を選んだ。
だから自分は、その君たちの姿を描くよ。
世界に光を持ちきたらす
君達の姿を。
僕はいつから恋をしてないだろうか。
小学4年生の頃僕はクラスのマドンナ的存在に恋をした。
とても綺麗な人で活発で当時は誰も口には出さぬがクラス中の男子が彼女に夢中だったろう。
別れは突然にって言葉の通り彼女は小学6年生の時に突然転校を発表した。
衝撃だった。
あれからかれこれ11年の月日が経つ。
1度も告白をした事がないまま今に至る。
僕は勉強ができる方だと自負してる。
けれども進んだ大学は田舎の三流大学。
皆が何故?と問いかけてくる。対した理由はないが僕は都会が苦手だったからそうしたのかもしれない。
田舎といっても電車30分に1本は来るし
コンビニもゲームセンターもある。
でもまぁなんか古ぼけた感じだけども。
そして何よりここには喫茶店がある。
珈琲は苦手だけどもこれを機に3年前から毎朝この喫茶店に通ってる。
それが1日の日課だった。