嫌な事があって部屋のものにあたって疲れて寝てしまった。目が覚めたら部屋は綺麗に片付けられていた。食事を摂りに下に降りたら母が居て母は何も言わず僕にご飯と果物をくれた。涙が出たよ、ありがとう僕は家だと幸せ者だよ。
二酸化炭素、中毒で
いつの間にやら柔軟剤替えたのね
沈み込んでいく体の縁には
恋しさの欠片もないらしい
光合成もできないくせに、酸素を欲しがるなんて我儘ね
海藻にでもなればいい
誰かに食べられてしまえばいい
その柔軟剤大嫌い
どこまでも続く青空の下で
日向ぼっこをするよりも
いまにも降り出しそうな曇天の道を
忙しなく蠢めいているほうが
端から見たら、生きてる感じがする。
(本人達はそんなこと、
まるで思っていないだろうけれど。)
自分以外の世界が組み立てた音楽は
知らないことで溢れている
その一つ一つの音たちを自分の中に取り込む
すると自分の世界が少し広がった気がするんだ
今日も紙の上で生きる世界を指先で描くよ
ひとを好きになる前の君はとても綺麗だったね。
ひとを好きになった君はとても可愛いかったよ。
綺麗だった君に
僕は恋をしていたけれど
可愛いくなった君に
僕は恋をすることができなかった
愛す可しって書くんだよ
僕は恋をすることができないよ
僕は愛することしかできないよ
あなたの身体が弱くなっても
言いたいことははっきりしてた
それなのに
昨日 あなたが書いたことが
わからないなんて そんなのおかしい
ただ 一つだけ確かなのは
僕らがみんな あなたに言いたかったこと
「ありがとう」そんな風に言ったって
返事がないのは分かってる
僕らが言えなかった事があるように
きっと あなたにも たくさん
言いたい事があったよね
「ただいま」そんな風に現そうで
でも会えやしない
その事を 信じきれないまま
また今日が終わる
きっとこれからだって信じられないと思うけど
いつかはわかるようになるのかな?
あなたが僕らにのこしてくれたモノは
これからも失くならないし
変わりもしない
僕らに残してくれたモノも
あなたが置いていったモノも
忘れていったモノも
種(ヒント)にしながら
きっと一生大切にするよ
それぞれがそれぞれの花(もの)に
してからも
きみの手を強く握ったのは、きっと独りになることに心が耐えられなさそうだったからかもしれない。
きみの目をじっと見ていたのは、言葉にできない思いが通じるかもって思ったからかもしれない。
夢の中でしか会えなくたって。
寂しいのは君だけじゃないよ。
寂しいのは僕だけじゃないの。
僕らはうさぎ。
必死になって生きていて 定期券忘れたり機械に嫌われたりするけどさ それでも必死になって生きているから 私をほめて ほめてほめてほめまくって 頭をなでてぎゅっとして
前を向いた途端に襲いくる寂寞よ
どうかそのまま 僕を攫って
遠く隔たった 君の王国へ
そこにはきっと何もない
ぼんやりとした安寧の他には
ぬたりとした其処で
僕は君と手を繋いで
そうしていつまでも
掛け離れてしまった何れも此れも
惜しむふりをしていたいのだ