「蚊は何でこんなに
人間を不快するのか」だと?
蚊は「生きる」ために「生きてる」だけ
なんでお前らの都合なんざ知らねばならぬ
地球のすべてが自分たちのためだけにあるなどと
勘違いするなよ
万物の霊長よ
じりじり照りつける太陽と
手の届かない青空を
見つめる君はたった一人の君だった
泡になって、透明になって、波になって、
ただ揺れるだけの私になれたら
夏なんてイヤリングみたいなものだ
落っことして失くして探す
繰り返し、繰り返し、
眩しい太陽を背に振り向いた君は
なんだか君ではないようで
風になびく前髪は金魚の尾びれだった
もう全部が水の中、見上げたら光が揺らめいて、さめざめ溶けて、
向日葵が一輪咲いている
「現実を見ろ」ってなんだ?
「現実」ってなんだ?
私の現実は私の世界だ
現実は
この世界は私の世界だ
私の思いのままにならない世界だ
泣きたいのに涙がでない。
というより出したくないのかもしれない。
何であいつらのために涙を出さなくちゃいけないんだ。
歯を食いしばって前をみる。
絶対負けない。
何年何月何分何秒
地球が何回回った日に
僕やあなたが死ぬなんて
そんなこと知りたくもないけど
僕が今日死ぬと仮定して
この地球が何回回ったか分からぬ今日を
悔いが残らないように生きようって
今はそんな気分だよ
いつまでたっても 変わってないよ
貴方は。
自分の意見 全部通ると 思うなよ
もう 家に帰りたくない
怒鳴り声が 鳴り響く
神様なんているのだろうか
いるとしたらこの世界は
きっと神様が動かしてるんじゃない
誰か別の人が 何か別のものが
神様のつらしながら
ロボットみたいに世界を動かす
いないとしたらこの世界は
きっと人間が支配している
誰も望んでいない 何も望まれていない
すべて最期に無駄になるだけ
今の満足に手を伸ばす
「あぁ、せめて今だけでも。」
「か弱い僕らを守ってください」
今、スタートラインに君は立った
でも、先の見えない不安から前に進めない
むしろ、マイナスになっている
そんなとき、私が背中を押してあげる
でも、それもスタートラインまでだよ
だって、私はマイナスをゼロにすることしか出来ない
一歩踏み出してみて
ゼロをプラスにするのは君だよ
大人過ぎると、あまりに損をする
だけど僕らは大人に依存する
大人になると結構損をする
だから大人は子供に依存する
「親の心子知らず」
友達の心だって解らないのに
「親の心子知らず」
まるで、僕を馬鹿みたいに言うなよ
「親の心子知らず」
まるでまだまだ子供みたいに
「親の心子知らず」
教えてなんかくれないくせに
バカヤロー!バカヤロー!バカヤロー!バカヤロー!
「f〇〇k」じゃどうも合わないから言うよ「バカヤロー!」
幸せじゃない、幸せなんかじゃない!
世界の誰がなんとほざこうと、
これは断じて言える、幸せじゃない!
幸せじゃない、幸せなんかじゃない!
どこぞの誰が何度訴えようと
僕ははっきり言おう、幸せなんかじゃない
あー、幸せじゃないなぁー、これはやっぱり幸せなんかじゃダメだな!
今噛み締めたよ、これでいい。幸せなんかはダメなのさ
あー、幸せじゃないなぁー、明日も明後日も幸せなんかありゃしない!
いやいいんだよ、これがいい、幸せなんかクズだから
悲しくなきゃ、愛を歌えない
きっと幸せじゃ歌すら歌えない
だからいいよ!幸せはいらんよ!
でもちょっと、寂しくなるんよな
幸せじゃない、幸せなんかじゃない!
世界の誰がなんとほざこうと、
これは断じて言える、アンハッピーエンド
幸せじゃない、幸せなんかじゃない!
どこぞの誰が何度叫ぼうと
僕ははっきり言おう、幸せなんかクズすぎさ!
「ねえ神さま、どうして人を1人でも生きていけるように作らなかったの?」
『・・・』
「どうして人に欲望を与えたの?」
『・・・』
「どうして欲望には限りが無いの?」
『・・・』
「それ無しでは生きていたくなくなってしまうから?」
『・・・』
「死にたくなってしまうからなの?」
『・・・』
「赤ん坊の頃にはこんなこと思いもしなかったのにね」
『・・・』
「ねえ神さま、眠ってもいい?」
『・・・』
「・・・」
『・・・生まれ変わったらどうしたい?』
「死にたい」
てさぐりをつ
づけて ひとつ イタリア風のス
カーフのよな地面に 白、黒、なる音々に
みつからないのは みつけたくないから
ゆめゆめも きみも あし⇆たのことも
決まってなんかいないよ、○○○
久しぶりの雨だ。
久しぶりの雨なんてのはよくあるニュースだが今回の雨はただの雨ではなくてたとえば上司と部下、教師と生徒みたいなそんな社会的な障壁をすべて洗い流してしまう雨なのだった。
副次的効果で借金がチャラになった。
借金がなくなると世の中の見え方が変わった。
つまり余裕ができた。
借金が精神に及ぼすストレスがいかに大きかったか借金がなくなって初めてわかった。
借金があったころのわたしは饒舌だった。
口数は余裕のなさに反比例するのだ。
余裕のある者は必要以上に語らない。マイナスの発言もしない。
雷鳴と雨音が心地いい。
なんつったって涼しいしね。
だからもうわたしが詩を書くことはないだろう。
眠れぬ夜に 並み立つ心に
私の言葉がどうか君を眠らせますように
歌を作ってみたい。
自分だけの歌。
でも 怖いの。
否定されるのが怖いの。
その時の自分の気持ちを素直に書いた詩も
じっくり考えて書いた詩も
なにか違う。
怖い。 見せたら笑われるんじゃないかって。
いつもそうやって逃げて。
何も誰にも伝えられずじまい。
病んでるんじゃない。
飢えてるんじゃない。
寂しいんじゃない。
悲しいんじゃない。
好きじゃない。
もう知らない。
ってもう分かんない。
浮気された君は言う。
“裏切られた”って。
君の心に空いた小さな穴。
“別に大丈夫。慣れてるから。”って。
穴はどんどん重なり増えていく。
そうやって無理ばっかりして強がってさ。
僕は君のこと知ってるよ。
いちばん近くでずっとみてたからね。
“大丈夫大丈夫”って。
いつも自分に言い聞かせてるの。
知ってるよ。
だってずっといちばん近くで見てたんだもん。
いつか気付いてくれたらいいな。
君のことをずっと好きだった人がいること。
今日も君は泣く。