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うそつき

"君が好き"だったんじゃない
君と話せるこの"距離感"が
好きだったんだ。
心地よかったんだ。

いつも君の1歩後ろを歩いて
その後ろ姿を眺めたり
あえて隣に並ばないで、その距離で話すのが
好きだったんだ。
心地よかったんだ。

付き合う前後の喜びや悲しみが変わっても、
君との距離感は変わってなかったんだって。
君にうそをついたんだって。
今になって、あたし、気づいたんだ。

今はもう友だちだから。
この距離感のままで、これからも。

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デスペラード

怒らせるつもりもないのに怒らせて
ただだべるだけの僕は
未来永劫真っ暗さ

照準はことごとく乱れ、
ピントはあわない
狙い済まして、外したんだ
いつもの事だよ

期待外れの雨
なにも思えない僕
辛いことなら逃げればいい
辛いとわかればの話

少しでも希望を遺している僕に
神様は新たな形でとどめを刺す


さぁな、僕には解らないよ、君のことすら解らないよ。だって僕らはデスペラード、きっと見放されてるんだ
明日は既に消え掛けさ。僕には微笑まないだろう。だって僕らはデスペラード、きっと終わりはないんだ。


明日のことを考えて泣きじゃくったり。
昨日のことを思い出してへこんだり。

僕らはデスペラード。ならず者だから。
神様は新たな形でとどめを刺す


きっと僕らのメロディとか、メッセージとか誰にだって受け入れられないまま、僕らは消えていくんだな。全部が煙になるのかな。
そして残留思念感じ取ってくれるあなたは今どこにいるかな、わからないままで消えるのかな。
非科学は味方してくれるかな。
常に前に、なんて言う言葉さえ心には刺さらない。
予測変換、君の名前、嫌になっても心の中で、まだまだ思い出としてあるんだ。残念ながら消えそうにないんだ。
こんな時代を嘆く気もない。どころか嘆く暇さえ与えない。そして気づかないうちに傷つき傷つけて明日を嫌いになるのかな。
誰か解るかな。解るなら彼もデスペラードかな。


さぁな、僕には解らないよ、明日もきっとおんなじだろう。だって僕らはデスペラード、きっと見放されてるんだ
明日は既に消え掛けさ。僕には微笑まないだろう。だって僕らはデスペラード、きっと終わりはないんだ。


さぁな、僕には計れないよ、未来もそっぽをむいてるだろう。だって僕らはデスペラード、きっと見透かされてるんだ
僕らは既に消え掛けさ。神様は微笑まないだろう。だって僕らはデスペラード、きっと終われないんだ。

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SOL

ああ、この時間に書き込みをするのは、いつ以来だろうか。
親に使用を制限されているタブレット。最近ワイファイの調子も悪い。
同じく、使用を禁止されているパソコン。深夜、親に隠れて使っている。
高校生になれば、多分スマホを買ってもらえる。
手に入れたら、まずここにログインしよう。
高校が楽しみ。でも不安。
朝起きれるかな、友達できるかな、勉強ついていけるかな…
なんだか、現状維持の方がいい気もする。
でも、時間は普遍的に進んでいくから。
相対性理論は、特別な状況下でしか通用しないから。
進もう、前へ。
いつでもここにログインできる未来へ。

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太陽。

きみは太陽みたいなひと

眩しい笑顔も
人一倍大きな動きも


私にはとうてい手が届かないってところまで


今日も雲に隠れてるの?

早く出てきてね

絶対いなくならないでね

1

分かんないや

君が嫌いなのか
君が好きなのか
君を諦めたくないのか
君を忘れたいのか


君の姿を見れないから
恋心が揺れてる
君の顔を思い出そうとする
気持ちは軽くなんかない
それなのに たった3日だけでさ


こぼれゆく 砂時計

2

おはよう即興詩。

昨日
鍋の
豆腐
で焼
いた
舌に
今朝
珈琲
が沁
みて
おは
よう。

2

 「アルマゲドン」

列車から降りたら
白い月が近くまで来ていて
まるで、世界の終わりだった
でも、きっと、本当の終わりも
今日みたいに
静かな穏やかな朝を迎えるのだろう
だから何事も無いかのように
紅茶を飲みながら
朝に揺られよう