知らないままで わからないままで
知りたくないから わかりたくないから
知らない方が わからない方が 幸せなら
転んだ後の、
立ち上がり方を覚えたのはいつだっけ
擦りむいた膝小僧に滲んだ血を見て
こんな所まで命は行き渡っているんだって
久し振りの痛みと一緒に思い出したんだ
転んだ僕の手を引いて
歩いてくれたあなたの優しさが
確かに僕の細胞を生かしていること
心臓を動かしていること
僕が生きていること
それだけで十分だって
思い出せただけで
僕は明日も、きっと生きていける
満足できない日が続く
こんな筈じゃなかった
昨日の後悔 明日の目標
繰り返し 繰り返し
今日もまた終わる
バトンは明日ヘ託そう
カッコつけてるだけ
今日の罪の擦り付け
毎日思う 同じこと
明日こそ頑張ろう 今日は特別
ダメな自分 変われない自分 弱すぎる意志
他人からは見えない 自分だけがわかるもの
ヒーローになりたい 自分を制し 誘惑に負けない
明日は変わってる なわけ 明日も後悔繰り返す
一途とか一筋とかよく言われる
だけど違うの
私はそんな良い子じゃない
好きな人がいてもすぐ諦めちゃうし
すぐに他の人を好きになっちゃうし
今だってそう
ある時間だけに会える君に
恋をしてしまいました
自分勝手で嫉妬深いこの醜い感情を
消してくれるのは貴方の笑顔だけなんです
まあきみとの時間なんて日時計くらいでちょうどいいんだろう。
今日は最悪な日だった。
上靴に書道の墨がかかった。
書道セット忘れた。
社会のノート忘れた。
友達の尺八の扱いが雑になってしまった。
なんか、すごく些細なことだけど
ここで気を引き締めなければいけない。
今日が最悪な日なら、いつか最高な日が絶対来るんだって思えばいい。この失敗は無駄じゃないんだって思えばいい。
頑張ろう。頑張らなくちゃ。
持て余した言葉をただ抱いているような、そんな3分だった。
目線を合わせたら、角砂糖のように許してしまうことをわかっていた
綺麗な理屈や数式にしか直線はないなんていまさら、いまさら、
君のこと何にもわかっていなかった
誰かに代わることや
見えない君を推し量ることなんて
いつまでも三日月のまま、満ちない月を見ている
どろどろに溶けて形もない
持ち合わせていなかった明日を欲しがったって、欲しがったって、
どんな夢だったのだろうか、星だけが残る、愛もなく、
次の朝はきっと寒い。
不都合な事実を覆い隠そうとする。
ついていい嘘とついたらダメな嘘、
わかってんのかなあ
描け、夢。描け、心。
描け、描け、描け。
青春は、涙は、夢は、今だけ。
描け、夢。描け、正義
嫌になるほど、描け。
永遠に変わらないけれど傷付きやすいきみは、ぼくと少し似ているね。
まん丸な身体の背中を少しだけ丸めて、ときどき光ったり曇ったりしている。
どれだけ一緒にいるのか考えるのも億劫になるのは、つまりひとつの絆なんだね。
いつか、永遠に離れられなくなるときまでー
(小指にシルバー950)
(今のは二代目だけど)
おやすみベイビー。ベッドは暖かいから。
グッバイ、グンナイ、さよなら。
ああ サンタルチア
船出の時だ。春風、少しやわらかく。
春眠暁を覚えず。
きみが眠る間に。
オールの柄にふたりのSign。
誓った愛を忘れないため
ゴールを見据えて、しばし別れ。
さよならの置き手紙を見て、きみはどうするだろうか。
ああ 数え切れない星たちを線でつないで、描いたきみへのSign。
ああ 数え切れない夜たちを手で掴んで、渡した明日への橋。
溢れるミュージック。さざ波、メロディに変えて。
きみに手紙を書くのさ。
ああ サンタルチア
ルルル、歌うのだ。夜風を受け止めながら。
カモメの編隊飛行。
あるはずもないアート。
オールの柄にふたりのSign
そっと撫でる。忘れられずに。
遠くを見据えて、少し泣いた。
ごめんの一言も無しに、ついに旅が始まる。
ああ 数え切れない星たちを線でつないで、描いたきみへのSign。
ああ 数え切れない夜たちを手で掴んで、渡した明日への橋
さよならベイビー。ベッドは暖かいかな?
グッバイ、グンナイ、さよなら。
ああ サンダルには砂。
おやすみベイビー。ベッドは暖かいから。
グッバイ、グンナイ、さよなら。
ああ サンタルチア
祝ってくれ、ぼくの船出
わかってるよ
この感情が醜いことくらい
わかってるよ
貴方に追い付けないことくらい
でも 見ていて欲しい
欧州の荒波の海中でもがくように
泥臭い部分も 眺めて欲しい
浜辺に着く頃には貴方は笑ってくれるかな
一緒に覗き込むように見た星空
たどり着けなくても ずっと私を照らしてくれる
だから続けさせて欲しい
貴方を安心させる人生を
心の中に 居たいんだ
こんにちわ久しぶりだねMrs.Dream
最近どこへ行ってたのさ
君が僕のそばにいないから
心が彷徨ってしまったじゃないか
君が勝手にかくれんぼを始めたから
一人で涙を流したじゃないか
全部君のせいだよ
なんてそんなの冗談さ
本当はわかってる
僕が君を見失ってただけなんだ
僕には君が必要なんだMrs.Dream
もう目を背けないよMrs.Dream
だからもう一度
僕のそばで笑っていてくれないかい
君なしでは僕は生きていけないんだ
ひさしぶり。「わたし」 。ひさしぶりだね。いつぶりだろうね。むきだしの、にんげん。ひと。すきなものも、きらいなものも、なにもない「わたし」。あなたは、しあわせなのかな。あなたは、なにかを、かんじていた?ああ、なにも、なかったの。そうだね。なーんにも、なかったんだね。ぜんぶ。まっしろだから。なににでもなれるね。なんにもないから、あなたは、いられるんだね。底の底に潜ったときだけ会える「わたし」。通り道はいつも開いてるわけじゃない。たまに会おうね。またね。
また合った
君が笑っているところ
君が怒っているところ
君がふざけているところ
君が頑張っているところ
君が真剣になっているところ
どんな君でも見ていたくて
じっと見つめている。
見ていたいのに
君とちょうど目が合うから
見ていたことを隠したくて
パッとそらす。
いつか、君のことをしっかりと見れる日がくるかな…
推理小説やドラマを見てて、たまに思うんだ。
真実を全てあぶり出すのが正義なのか、って。
それを知って喜ぶ人もいるだろうけど、
それを知って悲しむ人もいる。
俺の理想の正義は、何だろう。
少なくとも、真実をあぶり出すことじゃない。
人の悲しみに寄り添える。
それでも、罪はあばく。
真実だけに目を向ければ、他が考えられない。
真実がこの世の中の全てじゃないんだから。
さむいさむいさむい。
ストーブの前を占領したってさむい。
お風呂に入ったってさむい。
温かいスープ飲んだって
高級な毛皮のコート着たって
さむいものはさむいんだ。
だから今日も目覚まし鳴っても
布団からは出られない。
...うーん。あと5ふんっ!
なんだか浮かない気分の朝、最高の天気
最低の気分で歩いてた。
ふと見上げた空に浮かびたくなって、飛ぶことと泳ぐこととは同じだと気がついたよ。
小春って今日みたいな日かしら。それより冷たい雨に降られたいのに。
独りは寂しい。
独りは嫌だと思うのに、
人を嫌って、疑って、呪う。
そんな自分が嫌いなのに、
変われなくて、
取り繕って、
人の皮を被って生きていく。
心が死んで逝くのが、解ってるのに、
変われなくて、独りになっていく。
だれか僕を、見つけて、救って、