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no title. Ⅰ

ほんのり甘いミルクティーを飲むこと

週に1回好きなお菓子を買って帰ること

休日にのんびりと眠ること

好きな人と話すこと

友人と楽しい時間を過ごすこと

好きな音楽を聴けること

歌をうたえること

誰かの紡いだ言葉に心を動かされること

私にとっての しあわせは
私の側に寄り添う。


幸せになりたい と願うものの しあわせは
きっと、追いかけた先にあるものなのだろう。

3

何だろうなぁ…

君の目には溢れんばかりの大粒の涙

僕が守ってあげるから

そう言って君を優しく包み込んだ

一生君を涙で暮れさせたりなどしない

僕はこころに深く刻んだ

0

影水

街を吹き荒れる風。影も追い越していく。
単純化した明日。その夢すら叶わず。


若き日、Zipangを夢見た。
理想郷に思いを馳せてた。
しかし蓋開けて見れば違った。
それは現れることは無かった。

少し北へ行くと知らない街。戸惑ってると肩を叩かれた。何処にでも居そうな上っ面が俺の目をしっかりと見つめていた。
心地悪く、振り払い歩いた。上っ面は追っては来なかった。そしてまた俺は失ったんだ。それは「〇×∆□☆」他ならなかった。


街を吹き荒れる風。影も追い越していく。
単純化した明日。その夢すら追わず


そのまま北へしばらく行く。ハッとするとそこに俺一人だった。朝靄に囲まれているのに気付いた。手を振りかざしても消えない。
その内に足首まで浸かっていた。水溜りではなかった。そして溺れ死ぬのを待つのか。逃げ出すのかを迫られている。



サードストーリーは別段可笑しくもなく、有りがちなセリフで幕を閉じた。銀幕スターを目指さずとも、俺の道が映画っぽかった。
何も考えず立っていたら、膝下まで浸かっていた。そして歩きづらくなって。選択肢が狭まった。

街を吹き荒れる風。影も追い越していく。
単純化した明日。その夢すら叶わず。

0

岐路

押入れに隠れた
幼い日の記憶を
僕はいつまでも握りしめていた

靴の裏には誰かが歩いた跡
靄のかかった外へ
あなたは僕の手を引いた

始まりを告げる音が聞こえた
鈍く重い痛みのあるそれは
あなたをかすめて僕を叩いた
応えるように僕は目を瞑る

0

なないろ。

いいことがなくて心は雨模様。
下を向いて歩く帰り道

ふと誰かに呼ばれた気がして空を見上げたんだ。


目の前に広がるのは七色の虹。

元気いっぱいのあかいろ
なんだかほっとするおれんじ
しっかり者の頼れるきいろ
優しさいっぱいのみどり
クールで神秘的なあおいろ
個性あふれるむらさき
可愛らしいももいろ


少しだけ希望が見えたんだ。

今日が散々でも
明日はいいことあるかもって。

だからもう少し今日をふんばってみようか。

…早く明日にならないかなぁ。

0

距離

触れたいと思う
会いたいと思う
でも触れられない
会えない
会いたいっていえば僕もだって言ってくれる
おやすみっていえばまたねって言ってくれる
これが好きといえば僕もだよって言ってくれる
でもきっと
君にとって私はいい友達
ただのいい友達でしかないの。
友達より上には行けない?

0

あなたの好きなところ

もしも今私が
「あなたの好きな人の好きなところはどこですか?」
と訊かれたら
きっと私は一つも浮かばなくて答えられない。
だって自分でもよくわからないもん、好きになった理由なんて。
ただドキドキする。胸がいたくなる。
それだけ。

2

割れた

君のこと明確に覚えているはずなのに
 
どうしてだろう?何故か思い出せない

君の顔も声も温もりも...

忘れるはずなかった大好きな君のこと 

でも何でだろう?

君といた時の記憶も全部消えている...

0

小言ポエム

「愛してる」

そう伝えたのは飼いならすための餌でした…。

0

好き。

気づいたの。

貴方がいつも

胸の中にいることを

「好きだよ」

まさかね

そんなこと言えるわけないじゃん

1

小言ポエム

残り15cmの勇気があったのなら

未来は変わっていたのだろうか…?

1

眩しい君へ

眩しいくらいに溢れる笑みは
いつも僕の隣にあった

一緒に喜び 一緒に笑う

それはいつしか日常へと化し
募る想いが自分自身を苦しめた
ただの友達、親友なのに

ある日君に惹かれていった
笑いたければ笑えばいい
泣きたい時は泣けばいい
そう言って笑った君の優しさを
感じるようになってから
溢れんばかりの心の声は
僕の、秘密の宝物

君にもしも秘密を言ったら
どんな返事をくれるのだろう…?

そんな妄想膨らませ
幸せ感じる今の僕はどんなに情け無いんだろう

けれど、僕は知っている
全ては僕の勇気次第と…。

僕に、勇気を分けてください。

0

「あ」に濁点を付けたい

この脳みそがどんだけ鈍いか

目の前の修羅場はいつまでも

"自分なり"は全部無駄で

あんなに言葉を探したのに

あとから君は言ったよね

「            」って

まるで存在を否定されたようだ

誰かの胸に飛び付きたい

0

季節

秋風と共に枯れ葉が落ちていく

僕は落ち葉を踏みしめながら

この季節に別れを告げた

0

溶けるように…

その笑顔もいつかは

見れなくなるんだ

そしていつか君の頭の中に

僕はいなくなってしまう

思い出も全て幻のように消えていく

いつかは…

その時なんて来なくていい

ずっと君の中に僕がいればいいのに

今こんな事を考えている僕も

いつかは君を忘れてしまうのか…

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仮題

いや、わかってるよ。パソコンいじってる場合じゃないってことはさ。
現実から逃げようとしても、現実ってもんはしつこく追っかけてくるし。
火曜日から学校始まっちまうしさ。
いや、わかってるよ。課題やんなきゃいけないってことはさ。

0

憂鬱を飼う少女(少し前の話)

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何度繰り返してるだろう。

答えなんか欲しくないのを解ってると、笑われたり呆れられたりする。
お前は見つけたか、その答えを。
探してるだけで、偉そうなツラすんな。って
君が言ってたの覚えてるよ。

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バッテリー 減り早め。

明日なんか見たくないのを解ってると、嫌われたり、避けられたりする。
お前に解るのか。なんて言ってた。
楽しいだけでいいなら、私だって笑ってる。って
君が言ってたの覚えてるよ

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何度繰り返してるだろう。