「あ、アイツだ。」
そこでは仲間に取り囲まれた、アイツの姿があった。しかし、そこでは思いもよらない光景があった。
「ぇっ。」
アイツは、望月に、キスされていた。
冷やかしの歓声は、ふたりの頬を幸せそうに赤く染めた。
僕、は、立ち尽くすことしか、できない
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#新規ポエムジャンル開発研究会
ですよ!!
みんな#新規ポエムジャンル開発委員会
になってる……
気をつけて!
ずっと
ずっと
ずっと
貴方とアイツの笑顔を見て妬いてたのに
たった一秒目があっただけで
幸せな気持ちになる
恋とは苦しくて甘いものだ
今までこんな気持ちになんてならなかったな。
小学校の卒業式はもっと気楽だった気がする。
今と同じメンツで、高校生活を送りたいんだ。
今までの人生で一番大事な三年間だったんだ。
今更気付いたのか、あと二日しかないだろう。
人間は二度と過去に戻ることはできないんだ。
後悔するくらいなら、いっそ忘れてしまおう。
心の闇に巣食う、もう一人の俺が小声で囁く。
うるさいなあ。俺はもう後悔なんてしないよ。
それに、もう一度やり直したいとは思わない。
どういうことだ?頭の中に問いが響いてくる。
中学校の三年間は思い出にして、忘れないよ。
そしたらきっと、笑ってさよならできるから。
感傷に浸れるのは今だけ。すぐ忙しくなるよ。
でもさ、また逢えたらそん時は絶対楽しいよ。
…、もう一人の俺の声が、聞こえなくなった。
今は寂しいけど、最高の思い出は消えないよ。
また誰かに逢えたら、もう一回火が付くんだ。
最高の思い出ってのは、そういうもんなんだ。
…そうか。じゃあもうお前に俺は不必要だな。
じゃあな。寂しくなったら、また来てやるよ。
そういって、あいつは俺の心を去って行った。
いつも痺れるような素敵なウィンクで
わたしをドキドキさせてくれる
いつか悶えるくらい可愛い笑顔で
あなたをクラクラさせてあげるね
小さい頃から別れが多かったからか
人との別れにさほど関心はなかった
貴方の声を聞くまでは
もしも私が突然にこの世界に別れを告げた時
あいつはどんな顔をするのだろうか
もしもあいつが明日この世にいなかったら
私は生きていけるのだろうか
会いたい、という気持ちが強ければ
もう一度笑い合うことができるのか
私の気持ちはそれに足りるのか
たまたま命を落とすんです。
そして、私たちは、たまたま生きている。
そんなことを考えては
やはり忘れて欲しいだろうなと想像した
果物の匂いで満ちた夕方
こんな色になるくらいだったら、
リセットしてやり直したい。
現在進行形で、情報を吸収中。
言葉と感情に飲まれ、何が正しいのかがわからない。
ゼロの世界は、しかしどこにもない。
あのときの
あくむのそらは
あなたをすいこんで
なもない「ぎせいしゃのひとり」にした
あなたは
もうもどってこないのに
こんなにしわくちゃになるまで
まちぼうけてしまったわ
こんなんじゃあなたが
ふりむいてくれるはずないのにね。
どうしてでしょう
あなたをさらったあのあかいあめは
にくいはずなのに
ふとおもってしまったの
…うつくしい、と。
わたしってちょっとへんなのね
そらのうえであいましょう
あともうすこしですから…
ミラーニューロンがとくに発達しているひとがいる。こういうひとは、ひとの影響や雰囲気の影響を受けやすい。他者に起こっていることをわがことのように感じ、流行に乗せられやすい。そのぶん自他の区別がはっきりしていており(自分と他者の違いがわかりすぎるくらいわかるので)、ゆえに恋愛においてはリアリストである。
当たり前だが、ミラーニューロンが発達しているひとは真似が上手い。わたしは、残念ながらそういうタイプではない。
以上のことを総合すれば、わたしが一般ウケするものが書けない理由がわかる。
出る杭はぶちのめす
作り笑顔は今日も歌う
喪服の彼女は
すべてを恨み
必死に服を脱ごうともがく
白旗の彼は空を翔び
自分の生きた証を証明したところで
なにものこらなかった
なにも
…なんにも。
僕はきっと殺人鬼
さわらずとも
かかわらずとも
いのちの灯がきえる
また ひとつ
いつもの帰り道。けど今日は違う。
前には私の好きな人と友達。
あーあ。付き合っちゃったか…。
追い抜かせないし、追い抜かしたくない
だってどんな顔すればいいか分かんないんだもん…。
その2つの影は笑って、ひとりぼっちの影は泣いている。
そろそろ新しい恋を始めようかな…。
あの門をくぐった日から
早く卒業したくて堪らなかったくせに
5年も経てば愛着もわいてしまって
いざという時には淋しいんだね
中庭の桜がもう、わたしに春の到来を教えてくれることはきっとなくて
肌に張り付くように熱い夏の体育館ももう足を踏み入れることはないんだと
あの子の涙が教えてくれたの
おはようっていえば
おはようが返ってきて
おつかれって言われれば
おつかれって返す
そんな当たり前が大切だったこと
何度も噛み締めてきたくせに
淋しいなんて今更よね
皆が歩む道の先で
また交わる日を願って
またねって手を振るよ
今月は寂しいような、嬉しような、悲しいような
頬を伝って流れた涙は、思い出と共に流れ落ちた
君の声が泣いている私を優しく包んでくれた
離れたくないけど、始まりがあれば終わりもある
今までありがとう、またいつの日か会おう
私は、まだまだ先へ進む
つむじ風
優しさと切なさを包み込んで
春風
貴方という人を運んでくれた
嵐風
時に激しく時に悲しく
秋風
貴方という人は儚く消えた