毎日毎日、群れていなきゃいけない日々
1人で過ごしていれば周りが言うことは
可哀想
あいつぼっちじゃん
毎日毎日、疲れるんだ。
興味もない話に作り笑いで頷いて
移動教室の度に手を繋ぎながら歩いて
お昼休みには大声で笑いながらお弁当を
食べて
群れていることが悪いとは言わない
そう思っているわけじゃない
でも、僕は群れていることで
いじめや嫌がらせが起こるなら
そんな群れ、無くなればいいと思う
1人でいる人を見下すための群れなら
そんな群れ、無くなればいいと思う
なんて、僕が言えるわけないじゃんか。
群れていたくない僕は
それでも、1人になる勇気はない。
だから毎日
愛想笑いで頷いて、手を繋ぎながら、
大声で笑って。
時々聞こえてくる悪口には耳を塞いで。
そうやって生きている。
人は1人では生きていけない。
その言葉の意味の個人的な解釈を
こじつけてきた流れに
僕は逆らいたいんだけど、
でもやっぱり勇気がでないんだ。
??:よう。
現実に嫌気が差してるみたいだな。
現実から逃げ出したいなら僕から提案がある。
Aに2つ選択肢を与えよう。
A:選択肢?
??:そう。
1つは現実から空想の世界へ行く。
世界の行き来は自由だ。
ただし、今まで関わってきた世界の人々は世界を行き来する度にAの記憶をすべて失う。
無論、〈現実世界の家族もだ〉。
もう1つは現実に残る。
ただし、今のAのままだと未来は目に見えて悲惨だと分かる。
どっちを選ぶ?
A:・・・・・現実世界に残るよ。
??:どうして?
Aは今まで散々劣等感で心身共に疲れきってたじゃないか。
A:もう慣れちゃったんだよ。
散々打ちのめされてきたからこそ。
だから俺は残る。
??:・・・・・・・そうか。
じゃあ僕は行くよ。
(ふふっ、賢明な判断だ。
まだまだ大丈夫そうだな。
またどこかで会おう。)
こうして彼は帰っていった。
長文失礼します。お久しぶりです。今では初めましての方が多いのかな。元16歳のピーターパンです。久しぶりに戻ってみると、悲しいことにパスワードを忘れ、ログインできず…。
あのときより、ちょっとは成長してるかな?なんて背伸びをする気持ちで、ラジオネームをいじってみました。
今まで「UFOの落ちた夏」や「鬼ノ業」などをあげてきました。「鬼ノ業」を楽しんでくださっていた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。一応続きは書いていたのですが、あげている暇がなく、ここでは打ち切らせてください。ただ、続いてはいるので、もし声をかけてもらえることがあれば、また載せようかとも考えております。
心機一転、今度は西洋妖怪たちの織り成す物語を書いていこうと思います。題名は「LOST MEMORIES」。かなりの長編になると思われますので、どうぞあたたかく見守ってください。あくまで自己満足ではありますが、一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。
ピストルを拾いました。
僕の心臓がうなされました。
クソっ食らえな人生が、終わりを告げる6秒前。
高い高いビルディングが、
手招き、
この僕を誘っている。
影だけを踏み歩いた。
風をよけながら何処へ走った。
ポケットに隠したピストルが、
僕を何度もほのめかす。
君への暗号を遺して、僕は、
ロックンロールのままに死んでやる。
迷惑をかけて、
人を傷つけて、
それでも生きようともがいた。
その痛みが僕を何度も、何度も、
何度も、
この僕を、
ナイフで殺す。
殺される。
ああああああああああああああああああ!!!!!!
なんだこの人生は。
ピンポーン、神様。
いらっしゃいませんか。
この世界の全ての人達に、
金でもばらまけくそジジイ。
もしもこの一発で、
たった一発、この僕が、
この世界に打ち込んだとして、
何か一つ、
何か一つでも、変わるのなら。
どうか、世界をひっくり返してくれ。
大空に放った銃弾は、見失い、
想像より安っぽい音が虚しく、吸い込まれ、
消えたとさ。
真っ暗に閉め切った部屋に、朝焼けがそっと忍びこんできた。柄にもなく早起きして真っ白な朝を(玄関からサンダルをつっかけて)吸い込みに出掛けるのだ。