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緋い魔女 Part 9

彼女の視界に何かがうつり込んだ。
ばさっ、と音を立てて現れた”それ”が、手に持った黒鉄色の大鎌(デスサイズ)を目の前の精霊に振りかざす。
突然の乱入者に驚いた精霊は、振り下ろされた刃が当たる前に姿を消した。
「…」
大鎌を抱えた”それ”は何もいなくなった雪原を見つめて立っていた。
「…お前、」
グレートヒェンはぽつりと呟く。
「…勝手に戻ったんじゃないのね」
”それ”は無言で振り向いた。
「…別に」
”それ”ことナツィは視線を逸らしながら答える。
「ただ…気になっただけ」
「ふーん。何それ」
グレートヒェンは鼻で笑う。
「まぁ良いわ、助けてもらったんだし…にしても」
彼女はナツィが持つ大鎌に目をやった。
「蝶がかたどられた鎌、ね…やっぱり、”黒い蝶”と呼ばれるだけあるわ」
それを聞くと、ナツィの手から大鎌が消えた。
「…なぁに、隠さなくたっていいのよ。お前の武器なのだから…とりあえず、帰るわよ」
もう寒いでしょう、と言って、グレートヒェンは元来た方に向かって歩き出した。
少し経ってから、ナツィは黙って彼女の後を歩き始めた。


「…という訳で件の精霊を見つけられたのだけど」
「…撤退した、と…」
まぁ仕方ないのよ、とグレートヒェンはテーブルの上に紅茶のカップを置きながら言う。
「もう辺りも暗くなり始めていたし、第一こちらもまだ準備が整っていなかった。―下手に抵抗するよりはマシだと思うのだけど」

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私の頭の中⋆☂︎*̣̩

自分を好きになるためには、自分の弱いところを真正面から見つめ、受け入れることが必要だと思う。

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死にたい

私は、誰なのだろう?

私は、何がしたいのだろう?

私は、何を求めているのだろう?

私は、なんで泣いているのだろう?

私は、この世界に何も求めていないはず…
友達が悪口言ってたからって…
親がウザイって言ったからって…
親が嫌いって言ったからって…
信頼していた人に裏切られたからって…
家族に殴られたからって…

何をされても傷つかなかったのに…

何も分からない
分からない
今まで何があっても傷つかなかったのに
何で君の「もう会えない」がこんなに心に残るのか








私には…分からない

分からないから苦しいんだ

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駆け引き出来ないほど本気の恋

「恋の駆け引きって、できないよな?
 本気で好きならそんなこと考えるひまもない
 とか考えちゃうんだよな、最近。」

彼はそういった。
だから、最近の彼はあんなにキラキラ輝いて
かっこよく見えたんだね…。
恋をしたから。

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年下の幼なじみ妹ポジ

自分だけに話してくれる過去とか

自分だけに話してくれる好きな異性のタイプとか

自分だけに向けてくれる笑顔だとか

先輩のくせに「○○くん」呼びしていいとか

全部都合よく妄想できてしまう

片想いはなんて不自由なんだ

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幸せが似合う日。

悔しくて泣いた日もあったな
励ましの声が感情のどちらにも転がった
もう辞めようか 耐えられなくなった
どうしようが構いはないけど
今をどうか大事に

こんな日は 幸せがよく似合う日だ
悩み事がある僕も 今はとても幸せだ
暖かい日だ 目に留まるだけでこんなにも
春はいつも僕らの道を照らしてくれる太陽だ

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嫌いになったわけじゃないけれど

VANSにサヨナラを告げた

履きつぶした高校生活

これで本当にサヨナラさ

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リアス

定期便の汽笛が
"サヨナラ"の合図なら
君の最後の嘆き声が
町中に響き渡るね

複雑に入り組んでた
僕の心の海岸線を
君はあの仕草や態度で
削ってくれたね

深い霧が出れば
愛を乗せた船は戻る
そんな望みは瓶に詰めて
蒼い海に流しましょう

白い波止場では
老人が釣りをしている
ウミネコが叫ぶ
それまでだった恋だと

僕のことは
髪の色さえ忘れても
磯の香り、潮騒の音は
忘れないでね…

僕のことは
髪の色さえ忘れても
磯の香り、潮騒の音は
忘れないでね…

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3月18日

たった1本の
「同じ夢」という 細いような 太いような糸で繋がっていた私たちは
その共通点がなくなった瞬間
「バイバイ」って言ったっきりになってしまう
そんなに脆い関係だったんだ

1度は夢見た「理想」になれなかった私を恨むのは
現実にしたかったからか
それとも あなたにもっと近づきたかったからか?


夢、叶えてね

「バイバイ」

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手料理

作る度に「おいしいよ」って
微笑んでくれるあなたが
私は好きだ

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一眼レフのうた

風にのってあなたを撮りたい。
いくつ眼があれば足りるのだろうね、
何もかも忘れたくなくて
全ての瞳から涙を流す、あなたを
少しも切り取りたくなんかないのに。

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お久しぶりです

久しぶりなのに君がいて
久しぶりなのに君もいた

そこにいるだけで十分なんて、聞いても安心できないから、言うならもっともなことを言えと、
いつまでも反抗期な私と

朝まで同じこと考えてれば
徹夜できるのかなんて
君はどれくらい馬鹿なのかしら

朝が来るまで横にいて。
そうすればいい夢見れそうなの
そうすればいい未来も消えるさ

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春の匂い。

春の匂いが温かく包み込む季節になると君はつぶやく。
“春の季節が来たのね”と。
春の風に髪をなびかせ少し寂しそうに笑う。
君の横顔は“別れの季節ね”と言いたいようだった。
いつも綺麗な君の横顔は今日も綺麗だが、
桜が舞うたびに哀しそうな顔になる。

春の匂いがすると君が哀しそうな顔をするから、
この季節は嫌いだ。

それに今年は
僕も別れをつげなければいけない。
君も僕と同じ人に別れをつげるから、
いつもより寂しそうな顔なんだろうな。

君は言った。
“じゃあ行こうか。あの人のところへ。”
僕はこれから、あの人にさよならを伝えに行くんだ。

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マッチ売りの少女

爪先を穿つ雨雫
泣きたくなるような石畳と雨の匂い
雑踏で名前を呼ばれたような気がして
振り向いてしまうような

ほんの刹那夢を見せてあげる
楽しい夢でもとびっきりの悪夢でも
ほんの刹那夢を見せてあげる
この上なく安っぽいその夢を

雨に打たれて燃え尽きて
灰も残らず左様なら
次には忘れてしまえるほどの
ほんの刹那夢を見せてあげる

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嘲笑ったのは君があまりにも綺麗だったから。