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羨望のアメ

隣で飴を交換する友達
「欲しい」なんて言えないし
欲しがってる目なんて見られたくないから
「ありがとう」の声を後頭部で聞く

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4月1日、気づいたらノートに書いてた。

君と“サヨナラ”をして“いちにち”経って
やっと気づいた。  君の大切さを。
 
眠れない夜を抜け、味のしないスープを飲む。
音が流れないラジオ、片耳壊れたイヤホン。
君の声が聴こえなくて。闇の中へ落ちた感触。
涙腺が壊れて、涙が頬をつたった。
I LOVE では伝えられないような気持ちだ。
僕の心の中を君にみせられたらいいのにな。
君とバイバイをすることに
僕は意味を見つけられないんだ。

君と“サヨナラ”をして“いちにち”経って
やっと気づいた。  君の大切さを。
ガバガバした涙腺を直せるのは君だけなのに。
僕は取り残された。
君に振り向いてほしかったけど、君は夢のために僕をおいてった。

夢を追いかける君、応援したい僕。
寂しい思いを隠し、笑ってサヨナラした夜。
君の声が聴こえなくて。闇の中をさまよった時間。
涙腺が壊れても涙をこらえた日。
I LOVE では伝えられないような気持ちを。
僕の心の中を君にみせられたらいいのにな。
君とバイバイをすることに僕は意味をやっと見つけられた。

君との“サヨナラ”をして“いちにち”経って
やっと気づいた。   君の大切さを。
君のたった一つの人生は君のものだから。
君は今 走り出した。
君に振り向いてほしいとはもう思わないよ。
君は君の人生を生きるのだから。

ありがとう。
また会おう。

したっけね。

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好きな食べ物

自分の好き食べ物に値段は関係ない
安かろうと高かろうとそれは豪華なものになる

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りんご

まだ 今 わたし へんな色
紅くない 青くない
へんな色の りんご
わたしはりんごだ
すっぱい あまい
そしてすこし苦いの
毒があるみたいな へんなりんご
そのうちに わたしは誰って
ほんとにりんごかわからなくなって
でも腐らないように
枯れないように
ひとを愛してがんばって
いきるの
それがわたし

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頑張って決意した!

貴方がいなくなって、私はとても恋しいです。
貴方がとても恋しいです。
昨日の夜も寝付けなかったの。
だけど、貴方の夢が叶うならそれでいいわ。

私は決めた。
貴方の“かせ”にはなりたくないから。
貴方の事を毎日考えるけど
貴方の望みなら毎日でも“ここ”に来ます。
泣きながらでも
文句を言いながらでも
私は“ここ”に来ます。

貴方が。
貴方だけがいない“ここ”に通い続けます。
いつか私の中に鍵を見つけるまで。
今はまだ貴方の事を忘れられないけれど
新しくやって来たあの方の事をかげで支えようと思います。
貴方の事を忘れられないけれど。
これだけは強く言わせていただきます。
貴方の事を応援したいから
貴方の望みの一つになれるのなら
私は頑張ります。

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言葉の重さ(マイナス方向)

「死にたい」
「よっしゃ任せろ」
「待て待て待て。なぜ刃物を向ける」
「だって今『死にたい』って」
「本気じゃねえよ。辛さ、苦しさの程度が甚だしいことを指す慣用句だと思え」
「なるほど。そういうことだったのか」
「お前他の奴にもこんなことしてんじゃあねえだろーな?」
「……し、してない…よ…?」
「動揺の仕方ァッ!」

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起立、礼、叫べ

「叫べ」
今日も今思う事をぶつける。
魂震わせて。
命震わせて。

FM80.0に10:00に合わせた者のみが叫べる言葉

それは


「叫べ」

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雪泥鴻爪

どうしようもない雪の嵐の中を進む
靴の裏からひしひしと冷たさが滲み出る
赤と青が混ざり合う視界
握っていたはずのあの娘がくれた木の枝も
いつしか落としていたようで

放送禁止の言葉が耳を突く
あの街から出なきゃいけなかった理由も
口で噛み締めたまま脳には伝わらない
味覚なんてものは温度感覚より先に失った
今僕が歩いている意味も
何処へ向かっているのかも
わからないのは人生も同じだった

たとえ今ここで雪に体を埋めたとしても
誰も何も言わないだろう
そもそも気が付かないだろう
だがしかし、
歩く意味が逃げるためでも
行く先が地獄だとしても
少し顔をあげれば銀色の粒が僕を見ていることを知っているから
いつか訪れるたった一瞬のために生きるのだ

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距離

近づきたくても近づけない
そばに行きたくても行けない
馬鹿げた話 くだらないこと
やりたいことはたくさんなのに

笑いたくてもうまく笑えない
幸せなことで笑っていたい
テレビの中の 真面目な顔の
人たち見てても笑えない

近づけなくても繋がっている
さみしいけれどそばにはいれる
画面の中の 見えない君の
顔を思い出しながら

いつか会えたら
何もなかったように笑い合おう
同じ空の下
生きてることに変わりはない

ベタだけど 変わりはない
変えようのないこと

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エープリルフウル

君に言わせりゃ ばかな男で
僕に言わせりゃ ばかなやつ
夜にきいたら 好きとか言うから
朝にきいたら 冷たくて

エープリルフウルは昨日で終わり
今日の嘘は悲しい
ホントのことは聞きたくないけど
今日も嘘は悲しい

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4月バカ

急に起こして
ニヤケながら
“朝だよ”と云う君
目をこすって
時計指差して
“過ぎてるよ”と呆れる僕

君はバカだね
本当にバカだね
しかめ面 恥ずかしそうに
今日は2日だね
4月バカだね
いつまでも笑い合った

最近ちょっと
ため息ばかり
“何でもない”と云う君
冷たくしたり
急に泣いたり
“何かあった?”と尋ねる僕

嘘はダメだね
本当にダメだね
取り返し つかなくなる
1日だけだね
騙していいのは
いつまでもバカな2人でいるために

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走ること

ただ走れ。
あのサラブレッドのように。


〜今闘っている受験子に捧ぐ〜

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春日暮

出口のない廃墟のなかずっとずっと昔から
彷徨っては歩き疲れ泣き疲れ
今はもう歩くことさえやめてしまった
春の日暮れにひび割れた階段の隅
上から7段目俯いて膝抱えて
ああもうどれくらい経ったのでしょう
もう幾度も夜の繰り返し
流す涙はもったいないから泣かないの
きっともう泣き方も忘れてしまった
だって私が死んだって
あなたは泣いてくれやしないんでしょう
夢をみた次の朝はいつだって最悪の目覚めだ
顔も知らないだれかの残骸抱きしめて
記憶を喰べて育っていく
だってその一升瓶で私の頭
殴って殺してくれる人はいないから
真っ白なネグリジェの裾が揺れて
寂寥 永訣 懊悩 呻吟
水をいれたガラスの花瓶に造花を活ける
握ってくれた手の体温さえ忘れてしまったな
もう私はどこかで死んでしまったのだろう
抜け殻だけが取り残されて
もう何もかも赦してくれやしない

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………………………………………。

貴方がいなくなって、
私達の教室にいつもいたあの人がいなくなった。
また明日と言ってくれたあの人はどこへ行ったの?
貴方がいなくなって、
私達の教室に知らない人が増えた。
いつも聴こえた貴方の笑顔はどこへ行ったの?

貴方がいなくなって、たくさん変わってしまった。
あの人はいなくなってしまうし、
貴方の声も聴こえない。
知らない人が増えて何もかもたった一日で。
私は怖い。
何もかもがたった一日で変わってしまう。

私の心に貴方はいるけど
白い箱の中にはもう貴方はいない。

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不意にくしゃっとした顔に
大粒の涙がつたう
悔しかったあの時が絶対わたしを強くさせた
それを分かっているから
ここまで踏ん張って来れたんだ
無駄になんかできないよ
今こそまた歩き出す時なんだろう


おんなじところで躓いて
またおんなじところで泣いている
変われず諦めそうになる
あの日の涙が君の味方になる
堂々と歩けばいいさ

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暖かくて切ない涙……

一番最初の君の涙は
僕が君に好きだとつげたあの日
一番最後の君の涙は
さよなら ごめんね そう言いながら
今こぼれた

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『おはよう』

と言える日があと何回なのか…

この世界はなにが起きるか分からないから
1日1日を大切に過ごしていきたい。

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夜の魔物

夜になると考える
自分が何者なのか
自分が死んだらどこへ行くのか

もちろん答えを知る由もない
それでもその問いは確実に僕の頭と心を不安にさせる
昼は不安<希望
夜は希望<不安



夜には魔物が潜んでいると言われる
僕らの心を支配し、知らない世界へと連れて行く
深く、深く、深く、

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お知らせ!

皆さん、お久しぶりです。または初めまして。

突然ですが、今まで書いてた小説二作(覚えてる人いるのか…?)を書き直したいと思います!

今まで書いたところは見られますが、それ以上進展しないということです。

でも、大体の話の設定とかは変わりません。
今まで考えなしに書いてたからこうなるんですよね…
反省して次に生かします。

あともう一つお知らせです。
改名しました!
でも、前の名前に[ ]が付くだけです!
次の名前は[イカとにゃんこ]です!

引き続きよろしくお願い致します!