今日があるから明日があるんだ。
明日は明るい日と書くんだよ。
明日はいい日になる。
今日を頑張って乗り越えよう。
しゅーっ
くるん
ひらーり
ふわり
誰もいない昼の教室
チョークの音も
友の笑いごえも
響かない教室
でも
カーテンだけは
うたってる
換気の窓からうたってる
太陽のこえを全身にあびて
神にささやかな日常を祈って
友の笑いごえが続くって信じて
唄う
ただ
ただ 唄う
しゅーっ
くるん
ひらーり
ふわり
しゅーっ
バン
窓が閉まった
笑っていればいいんだよ
それだけだから
泣いてもいいよ
寝たら忘れるし
怒っても解決しないよ
妥協しないと
隠していればいいんだよ
自分の心なんて
雨に打たれる僕は
いつだって中途半端だ
揺れる揺れるphilosophy
開いた口に不本意な水分補給
こんなこと、言いたくないのに
こんなこと、見たくなかったのに
私の知っている大人は
もっと凄い人だと思ってた
この世界には化け物が棲んでいるのだなあ
どう生きたら極悪非道になれるのか
到底理解出来ない
いや、理解したらその時点で同類かもな
私、大人って、もっと理性的だと思ってた
もっと思慮深いんだと思ってた
でも所詮同じ人間
人間って、変わらないのね
私が子供だから
夢を見ていたのでしょうか?
優しい大人は 偽善者でしたか?
『自分に負ける』ってことは、過去の自分は未来の自分に勝ったということであって。
何も分からない『未来』を相手にして、それで勝てるだなんて、ちょっぴり素敵なことだと思いません?
出店で買ったラムネをのんだ
中身からっぽなるまでのんだ
からんと響くビー玉と
瓶のガラスと大空を
透かしてみればそこは光り
淡くはじけて消えてゆく
ひろいひろい大空に
ぽたり、とあたたかい雫がひとつ。
あれ、雨は冷たいはずなのに。
昔、お母さんが言っていた。
‘ 空から降る雨は、
神様が泣いているから降るんだよ ’
きっと、どこかで生きているのかな。
どうして私にだけそんなに優しくするの?
貴方には大切な人がいるんでしょう?
もう私に構わないで欲しいの。
特別扱いされるこっちのことも考えてよ。
貴方を好きになってしまったの。
あらゆる光が反射する
決して目に優しいとは言えない空間
時間を止めたのは君だ
暴れる光たちは柔和に
視線の全てを奪い去って
華麗に空気を切る 赤いドレスの振り回す 髪が乱れる 視線が流れる
いよいよそこは女王様の独壇場と化す
決して立ち入る事を圧倒的存在感と不思議に惹かれてしまう魔法的踊り
まさに夢の空間と言えるくらい非現実的光景だった
僕は話してみたくなった
そして奇跡のような2人の空間が実現した
そこはきっと人生で1番緊張感があった
1時間もあったはずだが 瞬きをするほど一瞬で終わった気分だ
運命とはこういうことかと
天啓を得た
大人だと言われる 歳を上に見られる
僕は常に自分が生きてる年齢の4つ上くらいに見られている
周りがガキすぎて目立つだけですから
なんて言ってるもんだから同年代には嫌われる
別に仲良くしてやるつもりは最初からないのだが
しかしある時
友達を作った方がいいよと言われ始める
どうやら年齢が振る舞いに追いついて来たということのようだ
そうして僕は気づく 人とは実に単純な作りのレンズ越しにしか物を見れないということに
生物からそうでないものまで目立つ分かりやすいことしか見ない
関係が浅いほど特に
この人の作りは実にありがたい 目立つ部分が多ければ多いほど気づかれたくない物を沈ませておける
作りあげて行けばいい いつまでもいつまでもくだらない目立つポイントを
そうすれば僕を僕だと認識する者は1人として現れない
深く関わらない 常に目立たせるのは単純でどうでもいい部分だけ
そうする事が僕が平和に君たちを消していくのに効率がいい
さぁ ゲームを始めよう
今日は君が終わりを迎える番だよ....